Love Train 2 (Shota.Y) (ページ5)

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元気よく入ってきたのはのんちゃん(今日も相変わらずカッコいい！)、ともくん、じゅんじゅん。

安「おー、来たなー。まあ座り？」

錦「先に飲んどるでー」

「この前はごめんなさい会だって(笑)」

錦「ごめんなー。なんか俺ほぼほぼ覚えてへんのよ」

小「大丈夫っす。今日飲みましょ！」

「飲も飲も！今日は車大丈夫…ですか？」

神「もー、タメ口でええって言うたやん！」

「それはともくんだけでしょ！」

神「えーやんなあ？」

ともくんが目の前に座り、隣のんちゃん。

反対の隣が章大でその前が亮ちゃん。

ともくんの隣、のんちゃんの目の前にじゅんじゅん。

うわ、ドキドキする！

両隣が担当様よ？こんな逆ハーレムあり？

＊＊＊

錦「さて。本題いくで」

小「はい、」

「………や、」

安「A？」

「やだよ、章大。怖いよ」

安「だーいじょうぶやから。俺もおるし、神山も小瀧もみんないてるから大丈夫やからな。」

神「ん、A姉。話だけでも聞こっか。」

「………ともくん。あたしからはちょっと、」

神「分かってる。俺からぜんぶ伝えるな」

＊＊＊

ともくんが全て話ししてくれて。

あたしには耳を塞ぎたくなるくらいの話だったんだけれども。

また恐怖が襲ってくるほど辛い時間だったけど。

それでもこれを話さなければ前には進めないから。

頑張って耐えて。耐えて。耐えて。

＊＊＊

中「そっか、神ちゃんからは軽くは聞いていたけど全部聞くのは初めてやったから……辛かったな」

小「Aちゃん、神ちゃんも。頑張ったな。」

「のんちゃん……」

安「A、これからは俺らに任せとき！」

優しい声が上からしてきたと思ったら。

のんちゃんの声で。

頼もしい声が隣でしたと思ったら。

章大の声で。

ほんっとにありがとう。

＊＊＊

中「それで、早速なんやけどこれ見てくれへん？」

じゅんじゅんが見せてくれたタブレットに映っていたのは、紛れもない。

あたしと神ちゃんに暴行をした犯人だった。

どうして。

なんで。

なんで、じゅんじゅんが犯人を知ってるの？