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side O









神ちゃんが1度家に帰って着替えたいと言うので神ちゃんの家に着いた頃。

ヤスからの不在着信。

折り返し電話したら今すぐ来い、と。相変わらず顔に似合わず黒いな〜…

とりあえず神ちゃんが出てくるのを待って、さっきまでいたヤスの家に車を走らせた。







ーピンポーン









「はーい」

大「あ、Aちゃんや」

「大倉くん早かったですね、ともくんも上がって」

神「ん、Aちゃん帰らんかったん?」

「ひとりはまだ怖くて…」

神「ん、俺もや」








やっぱりそうなんや………

まだ犯人も捕まってないだろうし。

さて。どうしようか。









大「Aちゃん、やっさんは?」

「中ですばるくんと曲作ってます」

大「え、すばるくん来てんの?」

「はいっ!やすばが揃ったんでテンション上がっちゃって(笑)…章大から何も聞いてないんですか?」

大「おん、今から来いって」

「すばるくんがケーキ持ってきてくれたんですよ」

大「お!じゃあ食べよー」

「はいっ!……ほら、ともくんも!」








何かさっきまでいた部屋より若干、片付いとる。

ヤスの服とか結構色んなもん散らばってたし、Aちゃんがやったんやろな。

ほんっまAちゃんエエ奥さんなれるわ









ーガチャ









「章大、ともくんと大倉くん来たよ」

安「お!早かったな」

「章大、ちゃんと大倉くんに説明しなきゃ分かんないじゃん」

安「…俺何て言った?」

大「今から来いって」

「章大!」

安「はい」

「ここ、座って」









曲作り、というか曲遊びをしていたやすば。

いきなりのAちゃんの声にヤスがギターを置いて、ソファから降りて正座になった。









「そんなんじゃ何も分からないでしょ」

安「はい、すいません…」








***









大「(すばるくん、ヤスが怒られとる)」

渋「(おん、レアやな)」

神「(初めてみました、安田くんが怒られてるとこ)」

渋「(しかも年下彼女にな)」

大「(写真撮っとこ)」







ーパシャ








大「(んふ、撮れた)」

渋「(マルとかに送っとき)」

大「(いや、エイトのグループLINEに送っとく)」

渋「(おっまえ……(笑))」









みんなにヤスが必死で誤っとる写真を添付した。

みんな何て返信するかなー(笑)

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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2019年1月18日 12時

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