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side S









「知り合ったのは昨日です」

渋「昨日の今日でもう付き合ってんの?」

安「まー、そーいうことになるな(笑)」

「ふふ、」

安「電車の中でな、知り合ってん」

「ナンパです」

渋「はっ!?」









ヤス、ナンパするキャラちゃうやろー。

どしたん。









安「ちゃうってー!Aがナンパと勘違いしてん」

渋「あ、そーなん?」

安「まーそこから?なりゆきでジャニストのライブに一緒に行って………」

「……………」









ん?

さっきまで楽しそうにしてたんにいきなり

ふたりとも暗くなってんけど、どしたん?









安「まあ、そうゆう感じや」









どういう感じやねん。

っとに。

間を聞きたいんよ、おっちゃんは。

ま、安田章大やからな。

しゃーないな。









渋「………ふーん。Aちゃん、」

「はい」

渋「ヤスと付き合うってのはどういうことか、分かってんねんな?」

「………はい、今はまだ実感はないですけど私生活もちゃんと気を付けようと思ってます」

渋「あー、そうやないんよ」

「え?」









まー、そうやんな。

普通は。









渋「ヤスと付き合うってことは、エイトみんなヤスの家に来るってことやからふたりの時間があんましないかもしれへんけど、そこは大丈夫?」

「………?」

安「あんな、俺の家エイトのたまり場なんよ(笑)」

「そう、なの?」

安「黙っててごめんな」

渋「いっつも誰かしらいるからな」

「そういうことでしたら大丈夫です。ふたりになりたいときはあたしの家に呼びますから(笑)」

渋「そーしてくれ(笑)………ヤスに話せんことあったらおっちゃん聞いたるからな」

「ありがとうございます」

安「ちょ、ごめん。大倉から電話や」

渋「ん、」









電話をしに部屋を出てったヤス。

Aちゃんとふたりっきりで何を話せばええんやろ、

えーっと。

eighterやんな。









渋「……ぇと、」





ーガチャ







安「大倉、今から来るって」

渋「………そっか」








話そうとしたらタイミングがえーのか悪いのか。

ちょーどヤスも戻ってきて話せんかった。









安「今日は賑やかになりそうやね」

渋「今日もやろ(笑)」

安「あ、せや!新曲出来たんよ」

渋「お、聞かせてや」

安「おん」

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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2019年1月18日 12時

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