63話 ページ18
「おう！任せたぞ！！」
ゾロのその言葉にルフィは安心したように笑いながら、振り返ることなく走り去った
(本当にルフィって船長なんだ…
なんだか、変な感じ)
ゾロとルフィの会話を聞いていたAはその一連の流れから“仲間”というものを感じ取った
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彼女はそれを、心底羨ましく思った
「おい、トラ男！
そろそろ行けるか？！」
ルフィが振り返らずローにそう問うた
「…出来なくはないと思うが、いかんせん範囲がまだ広い
集中しない事には無理だな」
ローはそう言いながらも無理のない範囲でRoomを広めながら集中したような表情を見せた
瞬間
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「きゃはっ！
ロー兄、A姉、みーつけたっ！」
ビクッ
集中していたローの間隣からデリンジャーよ声が聞こえた
追いついたのだ
すると、ローはそれに焦り思わず座標を定めきる前に叫んでしまった
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「シャンブルズ！」
ヒュンッ
「あらー、またいなくなっちゃった〜」
ロー一行が消えた事でデリンジャーは高い声はそのままに、残念そうに間延びした声で呟いた
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「あいってててててて…
大丈夫か？ウーシー」
シャンブルズで交換されたのはどこかの地下のような場所だった
「しまった…少し座標がズレちまったか…」
「でもここ、確かにドフラミンゴの城よ
このレンガの積み方は城の中で『王の間』までの道のりの壁によく似ているもの…
ドレスローザでこの造りなのは、その城だけだから」
Aがそう呟いた
それに目ざとく反応したのはローだった
そのことを聞いた瞬間、彼は厳しい眼差しをAに向けてこう言った
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「なぜ、お前がそんな事を知っている
お前はドフラミンゴが此処を拠点とする前にお前はアイツと決別したはずだ
なのに何故、そう判断できる」
ローはまだ、Aを信じきれていないようだ
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リラン＠レイ(プロフ) - 堕天使ルイさん» いつも暖かい声援をありがとうございます＾＾続編へ繋げましたのでそちらもどうぞよろしくお願い致します。 (2018年6月16日 12時) (
レス) id: 9985f29ab9 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - おぉ…!! とうとう続編に行くんですか…おめでとうございます。見つけたら、早速読んでみたいですね笑 (2018年6月16日 8時) (レス) id: d4dbc80d97 (このIDを非表示/違反報告)
リラン＠レイ(プロフ) - 堕天使ルイさん» いつもありがとうございます泣 なるべく多く更新したいのですがいかんせん病院の電波制限が私の運営の邪魔をしてくるのです… 私自身はピンピン何ですが医師がいい顔をしないんですよ… (2018年6月12日 17時) (レス) id: 9985f29ab9 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - 状態が悪くなってしまったのですか…心配です。本当に、あまり無理をしないでくださいね…!!!! 体に気をつけてくださいね。容態が良くなるといいですね。 (2018年6月12日 0時) (レス) id: d4dbc80d97 (このIDを非表示/違反報告)
リラン＠レイ(プロフ) - 堕天使ルイさん» 楽しみにしていただけるなんてとても嬉しいお言葉、ありがとうございます。 まだ少しずつの更新のせいで時間はかかりますがどうぞよろしくお願い致します。 (2018年6月6日 22時) (レス) id: 9985f29ab9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リラン＠レイ | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/rirann0229
作成日時：2018年5月13日 21時
