57話 ページ12
背後の猛烈な殺気に驚きすぐさま後ろを振り返るとそこにいたのは
「キャベツ！！！」
恐ろしい声でルフィの首を狙っていたのはキャベンディッシュだった
そんなキャベンディッシュをみたルフィは彼の剣を避けながら非難の声を上げていた
しかし彼はそんな事など気にする事なく、呆然とした表情でルフィに俵抱きにされていたAを見つめ、彼女と目があった瞬間雷に打たれた様な表情を浮かべた
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そこからの彼の行動は早かった
「君、名前なんて言うんだい？
僕の名前はキャベンディッシュ、この世で最も美しい海賊さ
それにしても可憐で美しい顔だ…
それに熱心に僕のことを見つめていたよね…？
さては僕のファンかな？」
そう言いながら彼はAに向かって膝をつきバラを一輪彼女に渡した
「え、えっと…
ごめんなさい、お気持ちは嬉しいんですが
今ちょっと動けないので…」
Aは引きつった笑顔で彼の好意を固辞した
すると、彼は断られるとは思っていなかったのか
驚いた表情で彼女を見つめた
すると何か考え事をした表情を一瞬だけ浮かべた後、彼は満足そうにあぁ、と声をあげた
「君！！！もしかしなくてもAだね！！
7億の懸賞金をかけられていただろう！
相当ドフラミンゴに憎まれることをしたのかい？
そんな君が今麦わらに美しくない抱かれ方をしているのは気になるが…
彼をやめて僕の胸にくるのはどうだい？
優しく抱えてあげるよ？」
「いや、遠慮します」
彼女は即答だった
すると
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「おい、いい加減にしろ」
「ひゃあっ！！」
キャベンディッシュとAの会話に割り込んできたのはローだった
彼は不機嫌そうな顔を隠しもせず
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ルフィに抱かれていたAを自身の胸に収めた
所謂姫抱きである
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「何がどうなってるの…？」
彼女はただただ混乱していた
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リラン＠レイ(プロフ) - 堕天使ルイさん» いつも暖かい声援をありがとうございます＾＾続編へ繋げましたのでそちらもどうぞよろしくお願い致します。 (2018年6月16日 12時) (
レス) id: 9985f29ab9 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - おぉ…!! とうとう続編に行くんですか…おめでとうございます。見つけたら、早速読んでみたいですね笑 (2018年6月16日 8時) (レス) id: d4dbc80d97 (このIDを非表示/違反報告)
リラン＠レイ(プロフ) - 堕天使ルイさん» いつもありがとうございます泣 なるべく多く更新したいのですがいかんせん病院の電波制限が私の運営の邪魔をしてくるのです… 私自身はピンピン何ですが医師がいい顔をしないんですよ… (2018年6月12日 17時) (レス) id: 9985f29ab9 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - 状態が悪くなってしまったのですか…心配です。本当に、あまり無理をしないでくださいね…!!!! 体に気をつけてくださいね。容態が良くなるといいですね。 (2018年6月12日 0時) (レス) id: d4dbc80d97 (このIDを非表示/違反報告)
リラン＠レイ(プロフ) - 堕天使ルイさん» 楽しみにしていただけるなんてとても嬉しいお言葉、ありがとうございます。 まだ少しずつの更新のせいで時間はかかりますがどうぞよろしくお願い致します。 (2018年6月6日 22時) (レス) id: 9985f29ab9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リラン＠レイ | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/rirann0229
作成日時：2018年5月13日 21時
