山田 ページ20
いつも通り授業を終える。
裕「やまちゃん！
痴 漢には気をつけなよ笑
ばいばい！」
なんて
俺が最近痴 漢にあってから心配されっぱなしで飽きたよ。
駅までつくと
今日は電車が満員だった。
同じ目には会いたくないから
歩いて帰った。
今日はけいにぃ早く帰ってるみたい。
1時間ほど歩くと家に着いた。
涼「ただいま…っ！？」
俺が見たのは割れ物だらけの部屋。
耳に入ってくるのは
けいにぃの泣いてる声。
ものが割れる音。
嫌な予感がした俺は外に出て今日行く宛をさがした。
けいにぃには
ふたつの人格がある。
二重人格ってやつだ。
俺が一番最初に家に来た時に
今のままとぱぱに教えてもらった。
もう一人の僕の方には名前ついてないんだって
だからどっちもけいって呼んでるの。
けいにぃ、のぼくの方の性格は少し厄介だ。
好きな人にはすぐストーカーをして、
おれをこき使いにする。
気に入らないことがあるとものを投げる。
片付けるのは結局俺なんだ。
割られたくないものがわられてるときもある。
普段優しいけいにぃ、が急変しちゃうのは怖い、
小4から住んでるけどいまだに慣れないんだ。
だからいつもゆうとの家に行くんだけど、
今日は彼女が来るって言ってたかな？
彼女、羨ましいなぁ、
おれ、女子なんて好きになったことない。
けいちゃんだって、そうだって言ってた。
裕翔くんも、好きになったことがある。
彼女が出来て、諦めたんだっけ？
いつだったか、けいちゃんが言ってた、
けいちゃんがストーカーをして見つけた
だいちゃん、が働いてる店にいってみよう。
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作者名：華南 | 作者ホームページ：こみゅ〜でよろしく！
作成日時：2018年3月13日 1時
