有岡 ページ12
光「で、だれなんだよ。
あの子。」
大「おれの弟。」
光「へ?
おまえ、弟いたのか、?」
あぁ、おれは、友達みんなに弟のことを話していない。
おれの過去のことを探られたくないんだ。
あと、弟がい じめられて欲しくないから、
大「それは謝る
ごめん。」
光「あの子可愛いじゃん。
何年生なの?」
ひかはなんやかんや言って優しい。
大「6年生だよ。」
光「ちっせぇなぁ、
2年生くらいだと思ったわ。
そっくりだ。お前と。」
その言葉におれは、心がいたんだ。
だって、___ から。
大「そ、そっかぁ?笑」
光「よしっ、じゃあとっておきの美味しい料理
つくってやるとするか。」
大「それについても、お願いがあるんだけど、
砂糖を、控えめにしてほしい。」
ゆうりの病気は砂糖をあまり多くとりすぎると
悪化する。
光「い、いや、
それは何でも、できるわけないだろうが、」
大「美味しい料理、
おれだって、食べさせてやりてぇよ、」
いっつも、ゆうりには無理させてる。
砂糖控えめにって美味しくないの、わかってる。
光「食べさせればいいじゃねぇか。
分量どうりいれてさぁ、
なんだよ、砂糖控えめにって。
健康維持か?
それなら断る。」
ひかるくんがこわい。
本当のことを言うしかないか、
大「病気なんだよ…っ」
光「ぇ?」
大「だから、お願い、
今回だけ、でいいから、
1回だけ、外で外食させてやりたかったんだ、」
ゆうりにとって
あることがあってから外食をするのは
今日が初めて。
光「わかったよ、
ごめんな、怒っちまって、
これからも仲良くしてくれるか?」
大「あははっ笑
あったりまえ!
俺が悪かったんだし!
ありがとう。」
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作者名:華南 | 作者ホームページ:こみゅ〜でよろしく!
作成日時:2018年3月13日 1時