有岡 ページ11
きょうもいつもの授業を終えて
バイト先に行く。
少し違うのは
侑「ねぇ!
だいきの店にはなにがあるのー?」
そう。
ゆうりがいることだけ。
きょうは早上がりだったらしい。
大「んー?
おれの店には美味しいものたっくさんあるよ〜っ!」
侑「わぁっ!
楽しみ!!」
大「そーだなぁ、
あっ!ここだぜ。」
というと
ゆうりは目を輝かせた。
大「ひか〜っ
客1人はいりまぁす!」
光「ちょ、わ、わかった、
わかったけど、危険なやつ、
ど、どーにかしろっ!!」
またかよ、
持ち込んでるやつだれなんだよ。
まぁ、薮ちゃんしかいないんだろうけどね。
大「はいはーいっ
あ、ここ座ろっか。」
ゆうりをカウンターに座らせて
猫をゲージにいれた。
侑「かぁわいいっ」
という、ゆうりも
なかなかかわいい。
光「こんな危険なやつ
かわいいとかみんななんなんだよっ」
いや、それ、ひかだけだと思います。
大「メニューお決まりでしょうか?」
微笑んで聞いてやると
侑「ぼくはぁ、
オススメで!!」
大「ふふっ笑
ゆうりらしいじゃん?笑」
昔からゆうりは俺のおすすめを欲しがった。
好きなアニメも、ゲームもマンガも全部同じ。
光「ん?てかまだ店舗空いてないけど。」
と俺に耳打ちしてきた。
大「やっぶちゃぁーん!」
薮「ん〜っ?
なにー?あ、客?」
大「いや、
1回ここ見てて。
ひかにはなしたいことあるから。」
と、小声で話して、
大「ゆうり、ちょっとまっててね。
このお兄ちゃん遊んでくれるらしいから
あそんでもらってて?
ごめんね!」
侑「うん!
わかったぁ!」
おれはひかを控え室に連れていった。
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作者名:華南 | 作者ホームページ:こみゅ〜でよろしく!
作成日時:2018年3月13日 1時