蒼き龍と幻想大異変 (ページ22)

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三章暗闇の森５ページ22

【暗闇の森の出口】

オ「っ･･･はぁ･･･逃げ･･･切ったか･･･。」

ア「･･･！？オロチさん！？この怪我大丈夫ですか！？」

オ「ああ･･･何とか･･･済まないが、妖夢を運べるか･･･？」

ア「はい。魔理沙さんも運びますよ。その怪我では辛いでしょうし。･･･と言うよりヒカリさんも大丈夫ですか？」

オ「アクアが眠った後、すぐに地面に叩きつけられてたからな。アバラも何本が逝っている。」

ア「罪悪感で死にそうです･･･。」←

オ「と言うか、アクア･･･2人1気にどうやってどうやって運ぶ気だ･･･？」

ア「そこは気合と根性と勢いで。というか私怪我してませんし何とかなりますよ。」←

ア「そ、そうか･･･っと･･･。」

ア「オロチさんも無理なら言ってくださいね。」

《ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ…》

オ「そう･･･言えば、ロキとはどういう関係何だ？」

ア「私の友達のいとこのはとこの親友の友達のいとこの親友です。」←

オ「取り敢えず･･･長々しい関係だな。」

ア「10年前に顔を合わせて以来あってませんがね。」←

オ「記憶力ヤバすぎだろ･･･。」

ヒ「ん･･･う･･･ん･･･？」

ア「ヒカリさん、お気づきですか。」

ヒ「ん･･･あぁ･･･って兄者！怪我してんなら無理しなくても･･･って･･･。」

オ「弟戦場に放って逃げる兄が･･･いるかよ･･･。」

ア「さすが、いい兄ですね、オロチさん。」

ヒ「スペルカード発･･･っ･･･ダメだ、発動できるまで回復してねぇ･･･。」

ア「私で良ければ、応急処置をします。スペルカード発動！天符『蒼天フルスコア』」

ヒ「っ･･･ありがとアクア、だいぶ楽だ。」

ア「いえいえ、お気になさらず。ここからは私が運びます。空を飛んでいくのでしっかり捕まってくださいね。」

オ「そう言えば･･･アクア、羽衣で飛べてたな･･･。」

ア「えぇ、では行きますよ。」

《ﾌﾜｯ…》