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それから、自分でも可笑しくなるくらい、わたしは変わった。
デートのお誘いは全部断った。
友達との遊びも、気の合う何人かの友達とだけにした。
大学行く時もデニムにワンピにして。
今まで自分の事「かわいいだけで特徴無い」って思ってたけど、好きな事やるようにしたら毎日楽しい！
中学生の時やってたフルート、またやりたくなって引っ張り出してみたり。
今までネイルに使ってたUVライト使ってレジンの小物作ってみたり。
英語の勉強も改めて始めた。
今野くんに出会ってから色んな事楽しく思えるようになった。
それから公園に歌を聴きに行くのが頻繁になって
今野くんとだんだんおしゃべり出来るようになった。
色んな話をして、大学の奥にある古い寮に住んでる事やその寮の人とバンド組んでる事を教えてもらった。
「今度聴きにくる？」
「えっ男子寮なのに中入っていいの？」
「大丈夫。‥まぁ俺も、自分で女の子呼んだ事は無いけど」
そう呟いた今野くんの白い肌が、なんだかうっすら赤いように見えた。
夕焼けのせいでそう見えるだけかな？
見事にピンクに染まった雲を見上げながら思った。
「聴きに行く！楽しみにしてるね」
そう言って今野くんの顔を見つめたら
優しく微笑んだ顔がゆっくりゆっくり近づいてきた。
わたしは今から起きる事を予想して、たまらない気持ちになって目をギュッと瞑った。
今野くんの顔にも、夕焼けのピンクの雲にも負けないくらい、わたしの顔、今赤いんだろうな。
そんな事、思いながら。
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りぷる(プロフ) - ^_^さん» コメントありがとうございます！嬉しいです♪ 女の子がお相手のお話、また書きたいなぁと思っていました！続編になるか、別の設定になるか分かりませんが、ちょっと大人な感じも混ぜながら書いてみたいと思います。気長にお待ちいただけると嬉しいです♡ (2022年5月19日 18時) (
レス) id: 37903b9c18 (このIDを非表示/違反報告)
^_^ - こちらも読ませて頂きました。どのお話も素敵でした。みんならしさがでていて、楽しかったです！このお話達の続きも読んでみたいし、裏のお話も描いて頂けたらとっても喜びます(*^^*)ご無理の無い範囲でお願いできたら嬉しいです。 (2022年5月19日 14時) (レス) @page43 id: b1e5679418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぷる | 作成日時：2022年2月26日 16時
