幼女が8人。 ページ9
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｢そうね、まず、第一声が、まるで私たちを品定めするような物言いだったわ。とくに、上弦唯一の女であるアタシを不細工扱いして。さらには無惨さまがそばにいるっていうのに他の鬼にも色目使ってたのよ？｣
そ、それは…
『ひ、酷いです。堕姫さんは美人でかわいらしいのに。』
｢あーあー、お世辞はいいのよ。｣
『い、いえ！本心です！！』
｢そ、そう////｣
｢ああ、あの女の子たちね、俺もあの子たちはちょっと…顔はいいけどさすがに引いたよ。｣
｢ホントよ。なんであんなモノたちを無惨さまがここにお招きになられたのか未だに理解不能だけど。まぁ、恐らく特別扱いを強引に強請ったんでしょうね。
さらには、その女共はなにを勘違いしたのか無惨さまの妻気取りで、アタシ達上弦を駒扱いしてきたのよ。アタシはね、別に無惨さまが妻を娶ろうが構わないのよ。でも、アタシ達上弦は無惨さまだけの駒なの。無惨さま以外には忠誠を尽くしてないのよ。無惨さまの妻になるなら立場を理解して欲しいわよね。だから、そこだけは履き違えないで欲しいのよね。｣
｢たしかに、俺たちは無惨さまだけの駒であって、それ以外のモノには別に忠誠を尽くす訳でもないしね。｣
『そうだったんですね…』
｢あんたのこと気に入ったわ！堕姫と呼びなさい。｣
『だ、堕姫ちゃん。』
｢うん！それと敬語もなしよ！｣
『は…う、うん！』
｢俺のことも敬語無しでいいぜ？｣
『うん！』
｢ここにいたか、A。｣
『あ、無惨さん(*ˊᵕˋ*)』
｢んぐっ…(かわいい)｣
｢無惨さま！｣
｢これはこれは無惨さま。｣
｢ああ。堕姫達と遊んでいたのか？｣
『は、はい。』
｢そうか。そろそろ部屋に戻るぞ。｣
『わ、わかりました。』
｢じゃあまた遊びましょう！A。｣
『う、うん。またね、堕姫ちゃん(*ˊᵕˋ*)』
｢またね〜！A殿〜！｣
『ま、またね、童磨さん(*ˊᵕˋ*)』
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李猫(プロフ) - めっちゃくそ面白いです！続き楽しみにしてます。 (2021年3月6日 18時) (
レス) id: 893699292a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高野豆腐の欠片 | 作成日時：2020年6月13日 0時
