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幼女が3人 ページ4

.

〜深夜〜

ガラッ…

あれ?誰か入ってきた?

「稀血の匂い…ついてるな。」

え、だれ?

『あ、あの、誰ですか?』

「あ?なんだ、ガキか。まぁ、ガキでも稀血なら腹の足しにはなるか。」

まれち?まれちってなんだろう…

「じゃ、俺の腹の足しになってね?」

よくわからないけど、腹の足しって私殺されちゃうの?

『いやだ。』

怖い…足がすくんで動けない…でも、逃げなきゃ。

私、死んじゃう…

ドゴッ

『ひぃっ!』

あんな威力で殴られたら死んじゃうよ…

「ちょっと、避けないでよ。はぁ面倒だな。」

逃げなきゃ。

ダッ…

「は?なんで逃げるの?はぁ…」




『はぁ…はぁ…』

もっと、早く。もっと。

ドンッ

『っ!』

「A?」

『あ…無惨…さん(泣』

「っ!どうした?」

『い、家に…変な人が来て…まれち?がどうのっていきなり襲いかかって来たんです。必死で逃げてきて…』

「っ!なんだと…」

「きみ、足速いね〜…やっと追いついたよ。」

『っ!』

「さぁ、大人しく食わせてね?…っ!な、なぜあなた様がここに。」

「A。目と耳を塞げ。」

『は、はい。…ギュッ』

「こやつは私のお気に入りだ。故に手を出すことは許さぬ。」

「はい。承知致しました。鬼舞辻さま。」

「わかったらさっさと失せろ。」

「はい!」シュバ…

怖い…まだいなくならないのかな。

「A。終わったぞ。」ポンポン

『っ!あ、あれ、さっきの人は…』

「もう大丈夫。わたしが追い払った。」

『あ、ありがとうございます。』

よかった。

「さ、送っていくから今日はもう帰って早く寝るのだそ?」

『は、はい。』

.

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李猫(プロフ) - めっちゃくそ面白いです!続き楽しみにしてます。 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 893699292a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:高野豆腐の欠片 | 作成日時:2020年6月13日 0時

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