幼女が11人 ページ12
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スッ…
「っ!そのかまえ…」
『スゥゥ』
トトトトッ!!
「ぐっ!(このガキ…急所を的確に!)…ははっ、面白い、ただのガキかと思ったが、おまえ強いな!!磨けばさらに強くなりそうだ。そうだ、鬼になれ!共に鍛錬しよう!なぁに、鬼になれば100年でも200年でも鍛錬できるぞ!!至高の領域に入る!!だから、鬼になれ!A!!」
ドゴッ
ひぇっ!なんかへんな扉を開けちゃった。
『お、鬼にはなりません…』
「なぜだ!人間のままではいずれ老いる。力も無くなっていく。死ぬ。だが、鬼になれば永遠に老いない!力も無くならない!死なない!」
バキッ
老いる。死ぬ。
老いない、死なないわたしは…やっぱり…
バケモノなんだ。
『っ。』ダッ
「あ、おい!A!!」
ドン
「っ!A?どうした?」
『っ!無惨さん…っ。』ダッ
「A!…どういうことだ、猗窩座。貴様Aになにをした?」
「も、申し訳ございません。手合わせをして、Aに鬼にならないかと誘ったら…」
「(それだけが原因ではなさそうだな。)…まぁいい、私はAを探しに行く。Aを傷つけたことだけは許さんぞ。」
「申し訳ございません!申し訳ございません!!」
「ちっ!…A。」ダッ
唐突に始まるシリアス…
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李猫(プロフ) - めっちゃくそ面白いです!続き楽しみにしてます。 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 893699292a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高野豆腐の欠片 | 作成日時:2020年6月13日 0時