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そう言って、手を差し伸べてくれたのは…


えっ、こわ………


帽子にマスクにメガネをかけて


超高級なあのブランドのトランクケースを持っている


なんだか異質のオーラを放ってる人だった






?「…ほら」






そう言って、私を立たせてくれた


優しい声


綺麗な長い指


少しタレ目で涙袋がぷっくりしている可愛らしい目


あれ…?






「あ、ありがとうございま……」






お礼を言おうとした時には


もう彼は歩き始めていた






「玉ちゃん……??」






本当に一瞬だったけど


そう思ってしまった。






…ってそんな訳ないか


うん、ないよね、ないない。


ちょっとだけ変な妄想を膨らませながら


帰路についた






「ただいま〜!」






家に帰ってくるなり、ポスターの中でにっこり笑っている玉ちゃんに声をかける






「ふふ、本当にカッコイイなぁ…。」






ニヤニヤしながらポスターを見つめていると


ピコン


LINEの通知が鳴った


スマホの画面に映し出されてる名前は






“桐山 拓真”






『会いたい』


『もう一回考え直してよ』


『A、好きだよ』






どんどん通知が溜まってく






「はぁ…」






私は、スマホの画面を切って


お風呂を沸かしに行った






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設定タグ:Kis-My-Ft2 , キスマイ , 玉森裕太   
作品ジャンル:タレント
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年2月22日 21時

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