28〜T side〜 ページ29
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『この前の話なんだけど、17日の夜あいてる?』
すると、すぐに返信が返ってきた
『本当にいいんですか?嬉しいです!空いています。』
可愛らしいスタンプも一緒についてきて、
彼女の笑顔が頭に浮かんで、つい顔が緩んでしまう
二「なにスマホ見ながらニヤニヤしてんだよ!」
そう言ってニカがスマホを覗こうとするから
慌てて俺はスマホを閉じた
「別に何もないって。」
北「…女だな」
ミツが全てを見透かしたような目でこちらを見る
ミツこわっ。
ほんとこの人には隠し事できないからなぁ、
「そんなんじゃないって。」
宮「えー!玉彼女できたの?!」
千「ききたいききたい!」
楽屋がどんどん騒がしくなっていく
「お前らうるさい。彼女じゃないから!」
藤「彼女じゃない…ねぇ?」
あー、しまった…
みんな俺の方をみてニヤニヤしてる
めんどくさ……
横「こら、もうそのへんにしておきなよ。もう撮影始まるんだから」
渉が助け舟を出してくれたおかげで、なんとかその話は終わった
なんとなく、まだみんなには言いたくない
というか、まだ好きなのかさえ分からない
今まで感じたことのない感覚
らしくないこと言っちゃうし
変に積極的になってしまう
ずっと彼女の顔が頭から離れないんだ
好き…なのかな………
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年2月22日 21時