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玉「だーかーら、早く乗ってって」
え………
私、玉ちゃんの車にのるの?
でも、玉ちゃんの有無を言わさぬ雰囲気に耐えられず…
「し、失礼します……」
私は慎重に後部座席に乗り込んだ
玉「会社どこー?」
「××駅の近くです」
玉「ん、ちょうどいいや〜、俺も今日そこの近くまで行く予定だったから。」
「本当に、ありがとうございます…。」
やばい、心臓が持たない
運転してる玉ちゃんカッコよすぎる…
この角度からみれるのがまたやばい
でも本当に申し訳ないな…
玉ちゃんに送ってもらってる私どうなってんの?
なんだか、昨日から世界が180度変わってしまったみたいだ
玉「全然いいよ〜」
「でもなんで玉森さんが、こんなところに?」
玉「玉ちゃんでしょ?」
「あ、た、玉ちゃん…」
どうしても、玉ちゃんのペースに巻き込まれてしまう
玉「ん、よろしい。笑 俺、ここらへん住んでるから。」
「えっ」
つい声を出してしまった
私の家と近所ってこと、?
玉「そんなに驚かなくても笑 Aちゃんもこのへん住んでるの〜?」
「すみません…。はい、××駅から徒歩5分くらいです!」
玉「じゃあ本当にご近所さんだ!なんだか、運命感じちゃうね?」
「そ、そうですね…?」
「運命」という言葉にドキッとしてしまう
玉ちゃん天然でこういうことサラッと言っちゃうのかな?
共演者さんとかみんな玉ちゃんのこと好きになっちゃうんだろうな…
というか、玉ちゃんは彼女いて当然じゃん……
キレイな女優さんとかモデルさんなんだろうなぁ
変な妄想を膨らまして、私は勝手にショックを受けていた
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年2月22日 21時