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「ふぅ…。」
ソファに座って一息つく。
「本当に会ってたんだよなぁ…」
ポスターの中にいる彼を見つめていると
一気に現実に戻されて
少し寂しくなった
ピコン
ぼーっとしてたら
LINEの通知が鳴った
「えっ…?!」
“玉森 裕太”
画面にはそう映し出されていた
『ちゃんとおうちついたー?』
たった一言だけど、この緩さといい言葉遣いといい、、、
テキストだけでも彼らしさが溢れていて、ついニヤけてしまう。
『今家についたところです。わざわざ連絡ありがとうございます』
まさか連絡がくるなんて、思ってなかった…
嬉しすぎるよ…///
なんか少し堅苦しいかな?と思って
女の子らしいスタンプも添えた
『そっかー』
すぐに返ってきた返信
そっかー…
そっかー………
玉ちゃんらしいな、笑
返信する内容も特に思いつかなかったし、変に思われるのも怖かったから
既読だけつけて、私はベッドにダイブした
「あーーー!!!玉ちゃんと喋っちゃった!!!」
今日の幸せをいっぱい噛み締めて、
私は深い眠りについた
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年2月22日 21時