第１５話 ページ16
Aside
JK「Aさん！！」
突然名前を呼ばれてビックリしてしまう
あまりにも体が震え上がってしまって
JK「すみません、ビックリさせてしまって…
夜道危ないだろうと思ってタナと一緒に来たんです」
「えっ……わざわざ？すみません！(汗)」
JK「気にしないで下さい
僕が勝手にしたことなんで」
「ありがとうございます
それに、診察間に合いませんでした……
すみません」
JK「大丈夫ですよ
明日大丈夫そうなら予約入れときます」
「お願いします！」
JK「じゃあ帰りましょう」
そう言ってヨンタンのリードを持たせてくれる
無口で無愛想なジョングクさんだったけど
意外にもよく喋ってくれた
話も盛り上がって
だんだんと素敵な笑顔も見せてくれた
だいぶジョングクさんには慣れた気がする
そんな時家に着いた
少し古びたアパートで恥ずかしいのと、
正直家に帰ってくるのも億劫だ
「ここです。」
とジョングクさんに言うとこっちを見ていた
JK「…………」
「どうしました？」
JK「えっ？あー、なんでもない！
じゃあまた明日ね！おつかれ！」
「今日は本当にわざわざありがとうございました！
お疲れ様です！また明日。
ヨンタンもまた明日ね！バイバイ！」
ジョングクさんはヨンタンと一緒に私が家に入るまでずっといてくれた
そんな些細な優しさに心が温かくなった
次の日の今日は定時に終わってすぐ病院に来た
JM「こんばんは！」
今日はジミンさんが受付みたいだ
「こんばんは、昨日はすみませんでした(汗)」
JM「全然大丈夫だよ！
掛けて待っててね！」
今日は空いてるみたいで他の患者さんは３人程度だった
１人が出てきてすぐ、無愛想な少し低い声で放送が流れた
「Aさん、第２診へどうぞ」
きっとこの声はユンギさんだ
何気に始めて名前を呼ばれた
その事に少し胸が鳴ったのは気のせいだと思い込む
診察室に入ると、ユンギさんとジョングクさんも助手で入っていた
JK「こんばんは、Aさん！」
「こんばんは、昨日は本当にありがとうございました！」
そう言ってジョングクさんと話していると
SG「……世間話は後でしてくれ」
いつもより低い声で、冷たい目をしたユンギさんが言う
「すみません………」
JK「患者さんとのコミュニケーションの一環です
Aさんを怖がらせないで下さい」
少し空気がひんやりする
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ラン - めっちゃ続き気になります！もう一作の方もです！医療系のお話あんまり見なくて読んでみたら自分好みの作品でした！続き待ってます。 (2018年12月29日 0時) (
レス) id: a2726dcf42 (このIDを非表示/違反報告)
りーぽぽ(プロフ) - おるペンさん» そう言って頂けて何よりです！！励みになります、ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年12月16日 20時) (レス) id: cae51d67aa (このIDを非表示/違反報告)
りーぽぽ(プロフ) - ちむちむさん» 大変ですが、就活も更新も頑張りますね！！！ありがとうございます！！(>_<) (2018年12月16日 20時) (レス) id: cae51d67aa (このIDを非表示/違反報告)
りーぽぽ(プロフ) - あゆみんさん» ありがとうございます！！(｀；ω；´) (2018年12月16日 20時) (レス) id: cae51d67aa (このIDを非表示/違反報告)
おるペン - とても面白かったです。就活、頑張ってください。 (2018年12月7日 21時) (レス) id: acf76f7e67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーぽぽ | 作成日時：2018年9月17日 22時
