なぜ故、こうなった。【鬼滅の刃】

>> 拾玖 ページ20

？「ご苦労だったね。君が神崎Aだね？」

刻『は、はい。私が神崎Aでございます。』ｽｯ

？「ふふ、いい子だね。私のことはもう知ってくれているかな？産屋敷耀哉。鬼殺隊当主をしているよ。」

刻『貴方様がお館様……お目にかかり光栄でございます。』

産「さぁ、屋敷にお入り。たくさんお話ししようね。」

刻『はい！』

産屋敷邸

産「あぁ、実は今、柱合会議をしている所なんだ。ぜひ柱の子達に挨拶してくれるかい？」

刻『柱？すみません、柱という方を存じ上げないのですが…』

産「そうだね。Aは鬼殺隊に入ったばかりだったね。」

刻『申し訳ございません…』

産「構わないよ。柱というのはね鬼殺隊の中で最もくらいの高い剣士のことだよ。」

刻『な、なぜそんな方々に俺なんかがご挨拶をするのでしょうか？』

産「その事についてはみんなの前で話すよ。」ﾆｺｯ

刻『御意…』

柱合会議にて

胡蝶「緊急柱合会議と言われましたが、何があったんでしょうか？」

刻獄「うむ！きっとお館様には何がお考えがあるはずだ！！」

宇髄「きっと派手派手なことがあったんだろう！いいじゃないか！」

時透(眠たくなってきたし帰りたいけど、お館様のお願いだから…)

甘露寺「早くお館様にお会いしたいわ！キュンキュンしてきたわ！」

伊黒(せっかく甘露寺と甘味処に行っていたというのに…)

不死川「おい、冨岡は来ていないのか。まさか柱を降ろされたか！？はっ！自業自得だな！！」

胡蝶「冨岡さんなら、そこにおられますよ？」

不死川「！？」

冨岡「……。」

悲鳴嶼「南無阿弥陀仏…」

「「お館様のお成りです」」

ｻﾞｯ

産「お早う皆。今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな？」

宇髄「お館様におかれましても御創建で何よりですますますのご多幸を切にお祈り申し上げます。」

産「ありがとう、天元。」

宇髄「本日はどのようなお話でしょうか。」

産「今日は皆に紹介したい隊士がいるんだよ。出ておいで。」

刻『失礼致します。』

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