二階堂カップル【あなたの番です】

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"お昼"



私と忍はいつも通り、ゼリーを吸いながらパソコンをいじってると、沙和ちゃんが来て忍に向け言う





黒島｢今朝の言い方はないと思います｣





そう言って私の横にお盆を置く......てか、量多くない？





二階堂｢え？....あぁ...今ちょっと忙しいので｣

黒島｢翔太さんの前で、犯人捜しを楽しむような態度はどうなのかなって｣

二階堂｢....今朝、Aにも似たような事を言われました｣

黒島｢ほらやっぱり。いただきます｣

二階堂｢すいません。気をつけます｣






忍はそう言って、パソコンを閉じ、沙和ちゃんのお盆を見て目を開く。まぁ、そうなるよね.....沙和ちゃんはそのまま、餃子2個を口に入れる。私と忍は驚きで沙和ちゃんを見つめる





黒島｢二階堂さんとAちゃんは知らないと思うんですけど、翔太さん、以前はもっとずっと明るい人で。私、少しでも元の翔太さんに戻ってほし......何ですか？｣

二階堂｢あっ、いや....｣

黒島｢...何？｣





沙和ちゃんが私に聞いてくる





A｢いや....凄い食べるんだなって.....｣

黒島｢え？あぁ....課題してたら、血糖値下がっちゃって｣

A｢...ﾌﾌｯ｣

黒島｢あ、今笑ったでしょ｣

A｢いや、笑ってない...｣

二階堂｢....｣






忍は、私達のやり取りを微笑んで見ていた





黒島｢というか、2人共それで足りるんですか？｣

二階堂/A｢｢まぁ、ぼちぼち...｣｣

黒島｢....でも、体にはあまり良くないと思いますよ。はい、Aちゃん｣

A｢え、ﾑｸﾞｯ!｣





沙和ちゃんは、私の口に餃子を突っ込んだ





黒島｢美味しいでしょ？｣

A｢....美味しい｣






特に腕が混んでるという訳でもないのに、物凄く美味しいと感じた

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