二階堂カップル【あなたの番です】

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木下｢それよりも、確認したい事があって。これ、赤池さんの時事情聴取でオーマイ何とかって言ってたのを何とか聞き取ったんだけど、合ってました？｣

手塚｢....はい｣

木下｢おぉー｣





答えが合っていからか、嬉しそうな木下さん。おかしいでしょ.....





黒島｢私達は....特に翔太さんは、身近な人を殺されてとても悲しんでるんです。貴方は使命とか言って、結局は本のネタに....｣

木下｢ごめんなさい。そりゃ、当事者が不快に思うのは当然です。でも、実際に起きた暗い事件から何か教訓を見つけ出して...｣

手塚｢で...！犯人の目星は付いたんですか？｣

木下｢...情けないけど、全く｣

A｢304の鍵を借りたのも犯人探しですか？｣

木下｢あぁ、北川さん引っ越しちゃったし、何の手掛かりもないと思ったんだけど、一応確認したくて....｣

A｢手塚さんの部屋にも入ったんじゃないですか？｣





私は鋭い視線を木下さんに向ける






二階堂｢....A？｣





木下｢ﾌﾌｯ....つまり、私が奥さんを殺したって事？｣

A｢笑う事じゃないです！！｣

二階堂｢A！....落ち着いて｣

木下｢....人を疑う前にその人のゴミ袋を100開けろ。ゴミライター・木下の言葉です｣





何なのこの人....手塚さんがどんな気持ちで犯人探ししてるか.....





手塚｢もういいよ。もう、帰ろう｣

二階堂/A｢｢いや、良くないです｣｣

二階堂｢だってこの部屋は情報の宝庫ですよ｣

A｢宝探ししましょう｣

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