#32 ページ32
･
かなり大雑把な説明だったから伝わらなかった
修｢まぁ、いい。ひとまずお互いを紹介しておこう。こっちは雨取千佳。うちの学校の2年生。僕が世話になった先輩の妹だ｣
千佳｢よろしく｣
修｢こいつらが空閑遊真と空閑遊莉。こいつらは双子で、最近うちのクラスに転校してきた。外国育ちで、日本についてはまだよく知らない｣
遊莉/｢｢どもども｣｣
千佳は私達が修と同い年だと知って驚いていた
修｢空閑達はネイバーで......じゃない。ネイバーについて詳しいんだ。千佳がネイバーに狙われる理由も知ってるかもしれない｣
千佳｢そっか。遊真くんと遊莉ちゃんもボーダーの人なんだ｣
修｢う.....まぁ、大体そんなそんなもんだ;｣
遊真｢そんなもんのようです｣
嘘をつくのはいい気分じゃないなぁ
それより、
遊莉｢うーん......ネイバーに狙われる理由なんて、トリオン以外思い当たらないなぁ｣
修｢トリオン....！？トリオンが何か関係あるのか！？｣
遊莉｢関係あるもなにも、こっちに来るネイバーは大体トリオンが目的だよ｣
トリオン能力が高い人は生け捕り
低い人はトリオン器官だけを取っていく
遊真｢そうやって集めた兵隊とトリオンを向こうの戦争て使う訳だ｣
修｢な！？なんでわざわざこっちの人間を....！？｣
遊真｢そりゃ、こっちの方が人間が沢山居るからだろうな｣
遊莉｢ネイバー的にはトリオンの強い人間の方が欲しいからね。千佳がしつこく狙われるのは、それだけトリオン能力が高いってことかも。私もそうだし｣
修｢遊莉もトリオン能力が多いのか？｣
遊真｢遊莉はめっちゃ多いぞ。昔から大人気だったからな｣
遊莉｢いらない人気だよ｣
千佳は私達の会話を不思議そうに聞いていた
千佳｢トリオン能力....って？｣
修｢ネイバーの武器を使うための特殊な力のことだ｣
遊真｢なんなら試しに測ってみるか？なぁ、レプリカ｣
ﾚﾌﾟﾘｶ｢そうだな。そうすればはっきりする｣
レプリカは遊真の指輪からにゅっと出て来た
千佳｢わっ｣
ﾚﾌﾟﾘｶ｢初めまして、千佳。私はレプリカ。遊真と遊莉のお目付け役だ｣
千佳｢は、初めまして｣
ﾚﾌﾟﾘｶ｢この測定索でトリオン能力が測れる｣
遊莉/遊｢｢どうぞご利用ください｣｣
けれど、少し怖がっている千佳
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あ - 合歓ちゃんみたい (7月22日 11時) (
レス) @page1 id: 63a9fa29e6 (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 百合70802号さん» コメントありがとうございます！先の内容をどうしていこうかずっと悩んでおりました😅お待たせして申し訳ないです。少しずつの更新になりますがよろしくお願いします！ (2022年8月20日 17時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
百合70802号(プロフ) - 本当に最高の作品です！続きが凄く気になって仕方がないです！！ 続きが出るのを楽しみにしています！！ (2022年8月15日 9時) (レス) id: 980948db38 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rio* | 作成日時：2022年2月8日 0時
