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これで2度目だ、、
･･･カルディア様に素顔を見られるのは、、
その日はどんな日だったっけ、、
そうだ、、確かあの日は雲1つないくらいの青空が広がっていた気がする。
･･･ある日、私は聖域で1人修行をしていた。
｢よくやるよなぁ、お前程自分に厳しい奴なんていないんじゃないか？｣
その声が耳に入った時、私の心は自然と弾んだ。
仮面で顔が隠れていなかったら私はまともに話もできない、、
･･･あの人は私にとってそんな特別な人だ、、
増加する一方の心音をやっと落ち着かせてから口を開く。
｢カルディア様、、私は白銀聖闘士と認められはしましたが、まだ未熟者です。なので人一倍努力しなくてはなりません。｣
そんなもんかねぇ、と呟いたカルディアはそのまま少し黙り込むと、何か思い付いたように顔をあげた。
｢じゃあ、黄金聖闘士の俺がお前の修行に付き合ってやるよ。どうだ、良い考えだろ、A？｣
｢そんな、、その提案は嬉しいですが、迷惑になりませんか？｣
｢良いんだよ、俺がやりたいだけだし、、｣
･･･この日から、Aとカルディアは度々修行を共にしたり、一緒にいることが多くなった。
だが、事は起きた。
カラン、と仮面の落ちる音。
露(あらわ)になったAの顔。
ぱっちりとした空色の瞳を持つ目は、驚きに見開かれていた。
『女が聖闘士になるときは、女を捨て去る意味で仮面を被るんだよ。』
そう教えたのは我が師匠だ。
『･･･だから、女聖闘士にとって仮面の下を見られるのは屈辱とされるんだ。』
確かに、私は師匠の素顔を見たことがない。
じゃあ、もし見られたらどうするんですか？と、幼かった私はすぐに聞いた気がする。
『もし見られたら、かい？そりゃあ、顔を見た相手を殺すか、もしくは、、』
･･･愛するか、、
叶わぬ恋なら、せめてあの人の手で死んでしまいたいと思った。
この恋は胸の内に秘めてしまおうと、、
それなのに、、
｢なぜっ、、ッ、んっ、、｣
息ができない。
カルディア様が乱暴に口付けてくるから、、
地面に組み敷かれた私は、カルディア様の腕によって身動きがとれない。
｢カルディア、、様？｣
キスが止んだと思えば、今度は顔を両の手で包みこまれてジッと見つめられる。
気まずさに目をそらしたくなるが、それも許されない。
しーんとした空気を破って、カルディアはやっと言葉をつむいだ。
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みくも。(プロフ) - リクエストでアスミタ様、シャカ様を御願いします！！ (2018年8月15日 1時) (
レス) id: f0d852326e (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - リクエストで夢神ズで愛してるゲームお願いします (2018年3月10日 19時) (レス) id: c8ec8f5264 (このIDを非表示/違反報告)
ハーデスLOVE - 薄紅梅さん» またリクエストをさせて下さい｡前と同じ様に冥王ハーデスの激甘をお願いしたいです｡宜しくお願い致します｡ (2017年11月4日 9時) (レス) id: af04e3343b (このIDを非表示/違反報告)
菜穂 - リクエストでモルペウス様をお願いします (2017年9月16日 16時) (レス) id: 7818562d23 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔 - 薄紅梅さん» お久し振りです。機種変更して新しくやらせて頂いています。小説読ませて頂きました。凄く良かったです、有難うございます。また宜しくお願い致します。 (2017年7月30日 1時) (レス) id: dad805e2b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薄紅梅 | 作成日時：2017年1月8日 1時
