検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:13,416 hit

それからとこれから ページ15

「A?どうかしたか?」

立ち止まる私に気付いて声をかけたのは零で、

それに続いて他のみんなも振り返った。

「んーん、なんでもないよ!」

ダッと走って零と景光の間に入り腕を組んだ。

「「おっ、と」」

勢いでよろけそうになった2人だけど、そこは安定の体幹で持ち直す。

「なーにAちゃん、こっちも空いてるよー?」

「まぁ、Aといえば、パツキン野郎と景光の旦那の間だな」

「3人が笑ってると安心するなー」

ガハハッ、と豪快に笑う伊達に「たしかに」と荻原と松田も笑った。


「みんなずっと笑っていてね!」

特に零には、今度はずっと笑っていてほしい。

私の1番の願いは、1度目の人生の時からずっと、零の笑顔だったのだと思う。



これからもずっと…



「みんなが居たら笑いは絶えないさ」



零の笑顔が見れますように。


それが私の1度目の人生から続く願い…




【笑い合える未来の為に】






(結果的に7度目の人生でミッションコンプリート?)
(何言ってんだお前)
(うるさい松田、髪の毛モグぞ)
(やめろ!触るな!)

あとがき→←降谷零(2/2)



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:莉央。 | 作成日時:2022年5月5日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。