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第5話 ページ6

「もう一つ頼めばいいだろうが」

確かにその通り。さすが大人な土方さんだ。

「はい出ました〜。お金持ちの発想ですね〜。言っとくけどなお前らの給料はすべて税金だからな!」

なぜか銀さんが土方さんに突っかかってる。仲悪いのかな?それともめちゃくちゃいいのかな?

「ろくに税金も払ってないやつが何言ってんだよ」

「銀ちゃんそろそろ行こうアル!今日はAに歌舞伎町を案内するネ!こいつらの顔も見たくないしな」

いやいや万事屋と土方さんと沖田総悟はなんでこんなに仲悪いの?沖田総悟は納得だけど、土方さん普通にいい人じゃん。

「おー、それもそうだな。じゃあな〜税金泥棒」

「さっさといけ」

「それでは失礼します」

二人に頭を下げてその場を去ろうとした。

でも、、、、

それは沖田総悟によってはばかられた。

ガシッ

団子屋を出て行こうとした私の手を沖田総悟がつかんだのだ。

え?なになになに?やめて?触られるのも嫌なんだけど?

「なに、か?」

「お前どっかで見たことがある気が…」

あっまずい。ばれちゃう?そんなの無理!

「それはないと思います。銀さんたちを待たせているので失礼します!!!」

強引に手を放し急いで外に出た。

「どうかしたか?」

銀さんが声をかけてくれた。

「あっいえ、なんでもないです」

「そういえばよ〜、癖ならしょうがねえけどよかったらその敬語やめてくんね?」

「嫌でしたか?」

「嫌っつーかうーん、なんか堅苦しくて」

それを嫌というのでは??

「わかった。じゃあ普通にしゃべらせてもらうね」

基本的にもともと敬語は苦手だし助かる。

「で、ここが〇〇で。あれが〇〇で」

神楽ちゃんは張り切ってたくさんのところに案内してくれた。

案内してくれたのはいいけどちょっと量が多すぎて全然覚えてない笑

今日の夜にでも散歩して覚えようっと。

「あっここずっとまっすぐ行ったら新八ん家だしせっかくだから行こうぜ」

「それいいアルな!なんか食べ物もらうアル」

神楽ちゃんはおなかが減ってるのかな?さっきあんなに団子食べてたのに。

「レッツゴー」

神楽ちゃんが先頭を歩いてその少し後ろを私と銀さんが並んで歩く。

「そういえば銀さんって何歳なの?」

他愛もない会話をしながら歩いた。

「30はいってねえよ?」

結構若く見えてるけどその言い方だと20代後半くらいかな?若作り?

20代前半って言われても納得するんだけど笑

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いずみ(プロフ) - 沖田夕重さん» 読んでいただきありがとうございます。亀更新ですがこれからも読んでくださると嬉しいです! (2019年3月25日 20時) (レス) id: ce54617277 (このIDを非表示/違反報告)
沖田夕重(プロフ) - とても面白いです!夢主ちゃんが憎めなくて魅力的なキャラだと思います。更新頑張ってください! (2019年3月25日 20時) (レス) id: e33e8487ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いずみ | 作成日時:2019年3月5日 16時

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