出会う! ページ2
高校生活も慣れてきた5月。
友1「ねー、A、委員会どこ入る?」
貴女「うーん、どうしよ…」
私は委員会に入るつもりはなかった。けれど、強制らしい。
貴女「あ、緑化委員会でいいや。」
友2「お、緑化?いいねー。センスあるぅ!」
貴女「…(『センス』あるか?)」
私はただ、楽そうだから決めただけ。
結局、私は緑化委員会に入り、放課後集まりに参加することになった。
委員長「えー、緑化委員会では『5月花の植え替え、6月公園の花の手入れ7月……』」
うわっ、意外と大変じゃん
?「うおおー、意外と予定あるなぁ!ね、えっとぉ、Aさん?」
貴女「へ?」
誰?この子。一年かな?
みかど「あ、ぼく『相川みかど』って言うんだ!よろしく!」
貴女「あ、私は七瀬Aだよ。よろしくね?」
相川くん、私より少し背が小さいんだ……なんか可愛いなあ
みかど「あ。ぼくね、植物とか大好きでね、よくお世話してるんだ!」
(おしゃべりさんだ)私は思った。
可愛い声でよくしゃべって、まるで小学生みたい。
みかど「ねー、Aさん、委員会のチーム一緒に組まない?」
貴女「え、私が!?男の子じゃなくていいの?」
みかど「うん、男の子たちさ、ぼくとあんまり話してくれなくて…でもAさんは女の子でも仲良くしてくれそうだしさ!」
なんか頼りにされるの久しぶりだな…
貴女「いいよ!よろしく」
みかど「ぃやったー!!」
これが私と彼との出会いだった。
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作者名:里乙 | 作成日時:2014年11月16日 1時