【警察学校組】転生...? なら、救済しかないでしょ。でも、逆ハーとは聞いてない！！

10.じゃあ、『またね』 ページ10

教官 「では、部署は公安でいいか？」

りお 「はい。ですが表向きは交通課にしていただきたいです。色々と動けますし」

教官 「あぁ。掛け合ってみよう」

りお 「ありがとうございます」

ふぅ。これでいつ公安組が組織に来るかが分かるな。そして交通課にしてもらうことで動きが取れる。私は多分黒の組織で動く方が多くなるし。

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研二 「おかえり〜」

陣平 「りお怒られたか？」

りお 「な、訳ないでしょ、陣平じゃあるまいし」

陣平 「はぁぁ？」

ヒロ 「で、何の話だったの？」

りお 「部署の話」

ゼロ 「へぇ、どこに行くんだ？」

りお 「交通課」

研二 「えぇ〜！もっといい所じゃないの!?」

りお 「全部断って交通課にしたの」

伊達 「勿体ないことするな」

いや、全ては君達のためなんだよ？まぁ表向きはって話だけど。交通課で働くけど公安の件だって耳には入る。動きが取れる人が居るべきだ。

りお 「別に私が決めた事だしいいんじゃん、交通課のお姉さんやってみたかったし」

研二 「じゃあ暇な時に会いに行くね？」

りお 「いや、来なくて結構かも..」

研二 「なんで!! 悲しいじゃん！」

研二が来ると他の人たちがうるさいからなぁ。みんな仕事に身が入らない可能性もあるしなぁ。

りお 「他の皆も無理に来なくていいからね？でもたまには連絡入れて。さみしいし」

ヒロ 「うん、そうだね。連絡くらいはしようね」

陣平 「仕事溜まってでも顔、見に行くわ笑」

伊達 「それはやめとけ笑」

りお 「あ、班長は彼女さんに会わせてね」

伊達 「あぁ。いつか、な」

りお 「あ、ゼロは無茶しないこと。頼ること」

ゼロ 「あぁ。」

ヒロ 「ゼロのことは任せて」

りお 「ヒロは即断力がいい所だけど早まらないこと」

ヒロ 「う、うん...？」

りお 「陣平は最後まで諦めないこと」

陣平 「当たり前だろ」

りお 「 で、研二は自分の力に慢心しないこと。油断しないこと」

研二 「なんか、俺だけ多くない？」

りお 「いや、だってしそうだもん」

研二 「しないよ！」

実際してましたよね？それで死んでますよね？まぁ、忠告だけしとくかぁ。

ゼロ 「りおもだぞ？」

りお 「え？」

ヒロ 「色々と溜めすぎないでね」

陣平 「相談くらいしろよ」

りお 「うん！じゃあ『またね』!!」

ばいばいなんて言わせない。絶対に



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