【警察学校組】転生...? なら、救済しかないでしょ。でも、逆ハーとは聞いてない！！

6.悪役 〜同期6人〜 ページ6

りお 「えぇ〜っと、この金髪さんが降谷零さんで、その隣にいるのが諸伏景光さんで、ガタイの良さそうなのが伊達航さんで合ってますか？」

降谷 「あぁ。合ってる」

諸伏 「おれ達のことも松田と同じで呼び捨てでいいからね」

か、可愛い〜。スコッチの時とは全然見た目違うから幼く見える。癒し確定だなこれは。

りお 「う、うん。じゃあ私の事も呼び捨てとかで、、」

鬼塚 「おい！お前らしっかりやれぇ！」

伊達 「申し訳ありません！我々は1周多く走ってきます。いくぞ、お前ら！」

全 「「おう！」」

いや、班長＝お父さんだな。 これ確実に...

航 「おい、りお、声に全部出てるからな？俺はお父さんじゃねぇぞ」

りお 「え、もしかして声に出てたパターン？」

陣平「あぁ。バッチリな笑」

りお 「うわ！ごめん！班長」

研二 「りおちゃん、かわい〜」

航 「大丈夫だぞ」

てか、黒の組織で活動してなきゃすぐにバテてたな、これ。そういう面に関しては感謝しなきゃだな。あ〜、ジン元気にしてるかな？電話してみるのもいいな、前に連絡先もらったし。

鬼塚 「これにて、終了！各自食堂に行くように！」

あ、考え事してたら終わったわ。とにかく今日の夜、ジンに連絡してみよ。まだ皆ジンのこととか知らないし、大丈夫でしょ。

------------------------------------------------------

研二 「りおちゃん！一緒に食堂行こ？」

りお 「ごめんね！先に電話したい相手いるから」

研二 「OK。じゃあ待ってるね〜」

待ってるとか、さすが女の扱いが分かってるなぁ〜、研二くんは。

------------------------------------------------------
ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ.....ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ.....

おい、まさか出ないことないよな？せっかく時間削って電話してんのにさぁ。

ジン 「あ？てめぇ誰だ？」

りお 「Hey.Jin、」

ジン 「なんだ。マルガリータか」

りお 「ちぇっ。つれない人ね」

ジン 「で、要件は？」

りお 「ジンの声が聞きたかっただけじゃダメかしら？」

ジン 「お前に限ってそれはないな」

いや、まぁ？情報があるから？電話してるけど？それでも？ジンの声が聞きたいってのも本当。

りお 「ひどい。まぁ、情報ってのは、ここで上位にいれば、公安までいけちゃうかもってこと。まぁWithout knowing that the betrayal is hereねぇ？笑」

Without knowing that the betrayal is here
▷▶▷裏切りがここにいるとも知らずに

ね？悪役っぽいでしょ？

7.君は一体... 〜景光side〜→←5.目の保養以上に目に毒 〜出会い2〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す