【警察学校組】転生...? なら、救済しかないでしょ。でも、逆ハーとは聞いてない！！

5.目の保養以上に目に毒 〜出会い2〜 ページ5

突然、推しの萩原研二に話しかけられた私は、ショートしていた。いや、イケボで顔面良いとは神様は不公平だな。でも生み出してくれてありがとう、神。...うん、推しは尊い。

萩原 「あれれ〜？大丈夫？体調悪い？」

りお 「あ、いえいえ！だ、大丈夫です」

ひえぇぇ..顔！顔が近い！君達、顔面良いこと自覚してるのか？これなら女はイチコロに決まってるわ。納得、納得

松田 「で、こいつ誰？」

萩原 「も〜、もっと言い方ってもんがあるでしょ。この子は同じ教場仲間！そして唯一の女子！」

松田 「はぁ〜、お前に聞いた俺がバカだった。お前名前は？」

りお 「あ、りおです。よろしくお願いします」

松田 「俺は松田陣平。よろしく」

りお 「はい。よろしくお願いします、松田さん」

松田 『陣平』

りお 「え？、、」

松田 「だから、『陣平』でいいってんだよ、どうせ同い年だしタメで」

いや、いいんですか！？推しのこと名前呼びなんて！光栄すぎる...あとで無しとかないからな？

りお 「うん、分かった陣平」

陣平 「おぉ」

萩原 「いやいや、何この俺、空気感、、俺の事も名前で呼んで！ね？？」

犬か！耳としっぽが見える...さすが弟属性、恐るべし..

りお 「...研二。これでいい？」

研二 「うん！よろしくね、りおちゃん」

入校して早々推しと話してしまった。これ、心臓持つか？救済する前に自分が尊死しないようにしないと。

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それから翌日。陣平は傷だらけでやって来た。まぁ、多分降谷零とやりあったんだろうな。あ〜あ、美しい顔がもったいない。まぁ、一応聞いてやるか。

りお 「それ、どうしたの？」

研二 「なんか、首席とやりあったんだって」

いや、答えるの研二なのね？私は陣平に聞いたつもりなんだけど、まぁいいか。

りお 「首席ってあの、金髪さん？」

？ 「僕のことか？」

りお 「！？」

ビックリして後ろを向くと降谷零さんと諸伏景光さんがいた。いや、気配消すの上手すぎません？さすが公安組。

？ 「ゼロ。まずは自己紹介な？おれは諸伏景光」

？ 「僕は降谷零だ」

ご存じ申し上げておりますよ。なんせ推しですから。

りお 「私は、りおです。よろしくお願いします」

陣平 「おい、こんなパツキン野郎に名前なんて教えなくていいんだよ、」

零 「は？」

？ 「まぁまぁ。そこまでだ。俺は班長の伊達航だ」

なんか急に仲良くなれるか心配になってきたな

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