21.分からない 〜零side〜 ページ21
りお「今回のターゲットは取引と称して呼んでいるらしい。下っ端がそこで会話してる時にスコッチが撃つ。それが今回の任務だって。」
スコッチ 「おれが...」
バーボン 「大丈夫か?」
スコッチ 「あぁ...。」
ここの組織は新人だとしても早速殺しを命じるのか....
警察官として人の命を奪うことは許されない。でも国の為にはやるしかないのだ。
バーボン 「でもどうして僕まで?」
りお「まぁ、見学ってとこじゃない?」
バーボン 「あぁ。そういうことですか」
慣れろということなのだろうか。まぁ、ジン達が僕らを試しているんだろうな....
りお「じゃあ、行くよ」
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りお「ここか。ここで取引が行われるからターゲットを狙うとするならば、あの辺か?」
スコッチ 「こんな所があったのか、、」
りお 「ターゲット達に見つからないように早く持ち場に着こう」
2人 「「はい」」
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僕達はターゲットを狙える持ち場に着いていた。さぁて、もう少しで時間になる。刻一刻とヒロが手を染めてしまう時間が迫ってくる。
そう思っているとりおが急に話し始めた。
りお「スコッチ」
スコッチ 「ん?」
りお 「スコッチに渡されたライフル銃見せてよ」
スコッチ 「え、いや良いけど時間は大丈夫か?」
りお「まだ来ないって」
スコッチ 「そうか。じゃあ、はい。」
りおは何を考えているんだ....?
りおが何も考えずに行動を取る人だとは僕は思えなかった。
......ってあれは!
バーボン 「!! ターゲットが!」
スコッチ 「マルガリータ!早く僕にライフルを、、」
りお 「その必要は無いよ」
2人 「「え?」」
りお!?
何を考えて......
りお「ちょっとこれ借りるよ。.....𝑮𝑶𝑶𝑫 𝑩𝒀𝑬 ___」
そういうとりおは、スコープを覗きターゲット達の頭を撃った。
.......えっ.......??
りお 「はい。これ返すね」
そういうとりおはジンに連絡し始めた。
『プルプル』
りお「あ、ジン?終わったよ」
ジン 「あいつは撃ったのか?」
りお「うん。容赦なくスコッチが撃ってた。あいつらは使える」
ジン 「そうか。じゃあ、お前らは帰れ」
りお「分かった、じゃ。」 『ピッ』
バーボン 「ど、どうして...」
りお「ん?何が?」
何を考えているんだ、、
僕はりおの事が分からなくなってしまった。
22.マルガリータの意味(話の続きでは無い)→←20.任務 〜零side〜
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よいよい - なかなかkぐみの逆ハーの好みのがなく漁っていたらこの小説に出会いました。とても凝ったストーリーに見やすい文章でよっても好きです。モチベって中々上がりませんよね、気長に待ってますので頑張ってください! (7月29日 1時) (レス) @page22 id: ce6482fbfd (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - この作品好きです☺️更新楽しみにしています🥰🥰 (6月5日 1時) (レス) id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
カルーア - うんうん警察学校組はほんと神だと思います (2023年4月26日 22時) (レス) id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - ピクシブ行ってもついていきますっ!! (2023年4月9日 14時) (レス) @page22 id: 76505895b1 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - 明里香さんへ たぶん、17話の文字化けわざとだと、、 (2023年4月3日 5時) (レス) id: 935ceda345 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りお | 作成日時:2022年6月24日 22時