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20.任務 〜零side〜 ページ20

りお 「て。ことで、これからの話をしようか」

ゼロ 「りおはどうするつもりだ?」

りおがいるとなるとどう動くかが鍵となる。

りお 「ゼロ達のサポートをする」

ヒロ 「い、いいのか?」

りお 「いや、私も一応警察官だからね?そこ、忘れないで」

正直この言葉に僕はホッとした。ちゃんと僕達の知ってるりおがいる。

ゼロ 「それは助かる」

りお 「でも、危険なことはしないで。そして、ここでは私の命令は絶対。..それだけは理解してて」

ヒロ 「あぁ。」

ここではりおの方が圧倒的に立場が上。それにバーボンの性格を考えるとりおについているのが妥当だ。

りお 「じゃあ今からゼロ達...いや、バーボン達に習得して欲しいものがある」

!..りおの纏っている気配が変わった。しかも習得してほしいもの?

バーボン 「それは?」

りお 「足音を聞き分けれるようにして欲しい」

スコッチ 「足音?」

りお 「うん。もし、誰か見えなくても足音さえ分かれば味方か敵か分かるでしょ?その人の癖さえ見分けることが出来たら簡単だよ」

なにがあるか分からない、この組織で生き残るにはそういうこともしなくてはいけないのか。だとしても足音か..公安でも使えそうだな。

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りお 「それにしても習得するの早すぎ」

スコッチ 「そうなのかな?でも1週間掛かったよ?」

日常の音の中にある多くの音の中から僅かな音を漏らさず聴くのは難しく思ったよりも時間が掛かってしまった。

『プルプル』

りお 「あ゙?」

な、なんでキレてるんだあいつは!何か悪い事をしたか?...いや、キレる要素がなかったと思うが...

?「任務だ。今回はお前が連れてったヤツも一緒にな」

りお 「え、ヤダ」

この声はジン!味方でも容赦なく撃つ奴になに喧嘩売っているんだ!

ジン 「ーーーーーーー」

りお 「あ、ちょっ!」

肝心な所が聞けない。ジンは一体何を言ったんだ?

バーボン 「電話はなんだ?」

りお 「早速、任務だって」

スコッチ 「そう...か...」

早速来たのか...僕は今から手を汚す。本音はこんなことしたくないに決まってる。でもこの日本を守るためにはしなくてはいけないのだ...

21.分からない 〜零side〜→←19.味方 〜零side〜



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よいよい - なかなかkぐみの逆ハーの好みのがなく漁っていたらこの小説に出会いました。とても凝ったストーリーに見やすい文章でよっても好きです。モチベって中々上がりませんよね、気長に待ってますので頑張ってください! (7月29日 1時) (レス) @page22 id: ce6482fbfd (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - この作品好きです☺️更新楽しみにしています🥰🥰 (6月5日 1時) (レス) id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
カルーア - うんうん警察学校組はほんと神だと思います (2023年4月26日 22時) (レス) id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - ピクシブ行ってもついていきますっ!! (2023年4月9日 14時) (レス) @page22 id: 76505895b1 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - 明里香さんへ  たぶん、17話の文字化けわざとだと、、 (2023年4月3日 5時) (レス) id: 935ceda345 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りお | 作成日時:2022年6月24日 22時

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