江戸川 乱歩ver. ページ9
Aside
今日は、私の恋人である乱歩さんの誕生日。
つい1,2ヶ月前に開かれた私の誕生日会が豪勢すぎてどうしたものか、なんて考えてたが。私の心を知って知らずか｢これぐらい気にしないでいい｣だなんて言われたので、普通にやることにした。 てっきり褒められて伸びるタイプだと思い込んでた為、自らそれを遠ざけるような言い方は少し驚いた。
だけどあんなに豪華な誕生日会を開いてもらったのに
少しだけ、普段なら絶対しないようなことをしてみよう。
＿＿＿＿＿＿当日。
探偵社で開かれた乱歩さんの誕生日会。
様々な祝福の言葉が飛び交う中、私と与謝野さんで用意していた“それ”を後ろ手に隠し近づく。
傍から見ても同じスピードで歩いているだけ。まだ、誰も気づいていない。
･
意を決して乱歩さんのことを呼ぶ。が、乱歩さんは目の前の私達からの
A『…乱歩さん！！』
乱｢んー？何A、今僕の贈物を見るの…………え？？｣
ﾌｯﾌｯﾌ
流石の乱歩さんでもこれには気づかなかったらしい。珍しく驚いている。
乱｢……これ、ピンクの薔薇…だよね？意味知ってる？｣
A『え、何ですそれ？』
嘘だ。事前に調べて、知った上で買ったのだから。
乱｢へぇー。まぁいいや。｣
くれるのは知ってたしね。
と呟いた。
はぁ？？
A『ちょっっっっと！！！貰うの知ってたってどういう事ですか！？！？』
恐らく彼の探偵力なのだろうが、もう少し喜んでくれてもいいじゃないか。
なんて悔しさと幾らかの羞恥も混ざっていく。
乱｢どういうことってねぇ…だからそのまんまの意味だよ？｣
A『はぁっ？全部知ってったからってもう少しぐらい＿＿＿＿』
乱｢えぇ〜そんなこと言われても……というかなんなら＿＿＿｣
私が乱歩さんを追いかけ回し、乱歩さんが足早に逃げていく。割といつもの光景。
チラッと見れば呆れ顔をした社長や与謝野さん、それから国木田君。困り顔の敦君と谷崎君。太宰さんはいつも写真に収めようとしてくる。
これも何気ないがいつも通り。その当たり前の日々が当たり前のように続いている今に少しだけ…なんて思ったとき。
突然乱歩さんがあっと言って立ち止まった。
A『ちょっと何す＿＿＿＿＿＿』
乱｢僕もだよ、A。｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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水菜(プロフ) - 綾瀬川さん» 綾瀬川さん、リクエストありがとうございました！お話が完成いたしましたのでご報告させていただきます！ (8月26日 16時) (
レス) id: c1a8a22eac (このIDを非表示/違反報告)
水菜(プロフ) - 綾瀬川さん» 本当ですか、、ありがとうございます！条野さんですね、了解しました🥰 後で覗かせて頂きますね！ (8月23日 22時) (レス) id: c1a8a22eac (このIDを非表示/違反報告)
綾瀬川 - すごいです、、、、 私は最近、利用し始めたので、こんなふうに書けるといいなって尊敬します！リクいいですか？できれば条野さんを書いてほしいです❗よろしければ私の作品も覗いてください、、、、 (8月23日 8時) (レス) @page6 id: 161a01b196 (このIDを非表示/違反報告)
水菜(プロフ) - 眠いちゃんさん» ありがとうございます！！全て…!?凄いロマンチストですね！尊敬します！ (6月8日 17時) (レス) id: c1a8a22eac (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 隠された意味全部分かったので私はロマンチストです() 最高過ぎます！！ (6月8日 13時) (レス) @page1 id: 07b28c2f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜 | 作成日時：2023年4月7日 16時
