【HQ】 I'm dying to meet you. ｢川西太一｣ (ページ27)

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のこり、0歩。ページ27

Aside

数日前、友達に無事だったことを報告したらめっちゃ喜ばれた、何故か聞いたら『そりゃ、あんたがどれだけ努力したかなんて私が1番分かってんだから、当たり前でしょ』だって、イケメンだよね。

そして私は早くコンクールが終わって白鳥沢の体育館の入口にいるんだけど……

なんか固まってね？

なんかした

A『……あの……』

？？｢多分驚きすぎてるだけだし、こっち今自主練だから入っても大丈夫だぞ｣

あ、この人は確か……

A『瀬見さ「ちょっと待ってなんで名前知ってんの」えっいつの間に』

川｢いやそれはコッチの台詞なんだけど、コンクールじゃなかったっけ？｣

あ、瀬見さん行っちゃったな

A『早く終わったから来たんだけど、ダメだった？』

川｢……ダメじゃない……デス…｣

何で片言なんだ……

あ、そういえば、太一に再会したら言いたいことがあるんだった！！いつかのドラマで見たとある一言。

名言でも無ければ話題になった訳でもない、ごく普通の日常譚での一言。

でも、私…いや、私達にピッタリな言葉だった。