海賊短編部屋 (ページ9)

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口は災いの元3(白ひげ海賊団) ページ9

｢誰か！暇な人ちょっと手伝ってほしいんだけど！！！｣

｢あら、どうしたのそんな怖い顔して｣

わたしが来たのは親父さんの部屋。
酒を飲む前の健康チェックをしているナース達に用があって来たのだ。

さっきの出来事と『手伝ってほしいこと』を伝えるとみんな快諾してくれ、マリアとエリーの2人が手伝ってくれることになった。

｢さっきのは完全にお前が悪いだろうよい｣

｢リーゼント崩されてつい･･･頭に血が上って･･････｣

｢そもそもお前らがウザい絡み方するから悪いんだろ｣

わたしが座っていた場所の前の床に正座させられ、最初からその場にいたマルコさんとイゾウさんに説教されてるサッチさんの姿が見えた。
その光景を目にしながら元の自分がいた席に向かう。
周りがうるさいけど知らね。

｢ただいま｣ドゴォ

｢いったぁ！！！なにすんｄ･･････どちら様？｣

｢Aですけど？｣

サッチさんを蹴飛ばして元のイゾウさんとマルコさんの間に座る(エースはむかいのビスタさんの隣で別でお説教されてた)

両隣の2人含めてみんながポカンとしている。
うるさいよりはいいけど。

｢ぁ、イゾウさん銃ありがと｣

｢ぁあ･･････｣

預けていた銃を受け取り、また足に固定する。

｢ぇ、その乳どうしたの？どういう技術で盛ったの？？？？｣

｢バカじゃないの。これ自前だよ｣

｢はぁ？！｣

｢今までさらしで潰してたの。こんな男所帯で出しっぱなしにしてどうすんのさ｣

みんながなんで驚いてるかって？
今までは邪魔だし好奇の目で見られるのが嫌だったからさらしで潰して胸の大きさを隠していた。
でもそれをやめ、胸元がガッツリ開いていてミニ丈の○○○を着てきたからだろう。
あと化粧もよれるのが嫌でファンデと眉毛くらいの最低限のことしかしていなかったけど、マリアとエリーに手伝ってもらってガッツリとメイクやヘアメをしてきたのだ。

｢で、誰が貧乳で色気がないって？｣

｢ご･･･ごめんなさい･･････｣

｢ぁあ？聞こえないね｣

｢ごめんなさい！！！俺が悪かったです！！！｣

｢まぁ、そう簡単に許すわけないよね｣

その後しばらくAに媚びを売るように付きまとってはおやつを渡しているサッチの姿を見かけるようになったとか。

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ナース達と自分は違う。って思って超最低限に済ませていました。