嫉妬 ページ45
リ「悪かったな、勘違いして。」
あ「なんでそんな変な誤解すんのよ…バカじゃないの？」
自室にて、私は焦るリヴァイを前にふくれていた。
あ「私はエルヴィンさんのこと、そういう目で見たことないし…。むしろ頼れる上司、尊敬してた。」
リ「わ、悪かった。」
あ「全然怒ってないですけどぉ？なんで謝るんですかぁ？」
ふいっとそっぽを向き、私は更にふくれる。
リ「A。」
あ「何ですか。」
リ「こっち向け。」
あ「だからなに！？」
リヴァイに顔を向ける私。
あ「んん！？」
唇に暖かい感触。驚いて、頭が真っ白になる。
リ「…A。」
耳元でささやかれて体が熱くなり、頬が紅潮したのを感じて、無意識にリヴァイのスカーフを掴んでしまう。
あ「リヴァイはずるいよ、そうやって…私を惑わせる。」
小さな声だけど、態度で伝わったはずだ。リヴァイは体を起こし、スカーフを握る私の手をそっととる。
リ「許してくれ。…これは、その…」
かぁあっと頬を染めて、髪をくしゃっとする。
リ「これは…」
私の手を掴んだまま、リヴァイは私を抱き寄せる。
リ「……嫉妬、というものだと思う…」
あ「っっ！！」
私の頬、いや、顔全体が熱くなる。
私も耐えられなくなり、片手で抱き締め返す。
手首から伝わる熱は暖かい。リヴァイもちょっと、熱いんじゃない？
リヴァイが私の背中においた手の力を緩める。
あ「だめ。離さないで。」
リ「っ！？」
このまま体をはなされたら、顔を見られるわけだから…
あ「恥ずかしさで死んじゃうからっ…だめ。」
…声に出てた。
リ「っっ！？な、A、何言って」
あ「い、良いでしょ別にっ」
もうちょっとだけ、こういう雰囲気の中にいたいから…そういう理由もあったって良いでしょ？
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理緒乃(プロフ) - ＊全松ガール＊さん» 作者です、更新してなくてすみません…読み終わるとこの話は完結されていますか？というものが出て、そちらの票が多かったためそうなったのだと思います。まだ完結はしていませんので、続きをお待ちいただけると嬉しいです。 (2017年5月7日 21時) (
レス) id: 6cfe32a3a2 (このIDを非表示/違反報告)
＊全松ガール＊ - え？おわりなの？！ (2017年5月5日 23時) (レス) id: a07a2f44e1 (このIDを非表示/違反報告)
ハンジLOＶＥ - わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ続き気になります!楽しみにしているので、頑張ってくださいぃぃぃぃ！！！！！！ (2017年1月31日 22時) (レス) id: dcc2e7e9e1 (このIDを非表示/違反報告)
螺朱來 - うおぉおぉぉおおおおお!？ ログインできないから続きが読めねぇぇえ!?あたし、ショック〜〜〜〜!?!?!!!!!! (2017年1月5日 18時) (レス) id: b06fbe9bb8 (このIDを非表示/違反報告)
理緒乃(プロフ) - ネットが壊れてたり、忙しかったりして更新が疎かになってしまいました…すみません。これから頑張りますね！ (2016年6月18日 21時) (レス) id: 540c24f042 (このIDを非表示/違反報告)
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