あなたに恋しました~短編集~四千頭身 (ページ10)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:24,626 hit

コンビニ店員・・・K.YAMADA ページ10

いつも、劇場帰りによる家の近所のコンビニ

そこにいつもいる子がいて

その子はすごく明るくて、ずーっと笑顔で

いつ、どんな時間に行っても

あ、山田さん！お疲れ様です！

って、君の方が疲れてるでしょ？

でも所詮コンビニ店員と若手芸人

店以外で会うことなんてもちろんないし

会ったとしてもきっと声はかけられない

『山田・・・さん？』

｢・・・んぇ？｣

後ろから声がして、びっくりして変な声がでた

『山田さん！いつものコンビニの店員です！』

すごく嬉しそうに、初めてコンビニ以外で

会えた～！！ってはしゃぐ君

｢ほんまやな、初めてやな｣

『いつもくだらない話聞いてくれて

ありがとうございます！』

｢いーえ！あ、今日は大学はないん？｣

『今日は休講です！なんで、ちょっと

この辺ふらつこうかなーって！』

｢そっか｣

あかん、そっかなんかゆったら会話続かん

｢あ、｣

『はい』

｢連絡先教えて欲しい｣

『え』

｢いや、嫌やったらべつにええねんけど｣

『いやそんな！寧ろいいんですか？

お願いします！』

｢はい、じゃあこのQR読みとって｣

いきなりすぎたかなって思ったけど

もう出会って1年経つからいいよね

これからは店員と客じゃなくて

人と人として向き合っていくから

俺に振り向いてよ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

作者のりおはるです！

付き合うENDじゃなくてこんな感じで
終わらせてみました！

どうでしょうか？

あとは書き方も変えてみました！

パソコンで書いてた時代に読みにくいかなと
思い変えたのですが、逆に今はそれが読みやすいかなと

今後ともよろしくお願いします！