シアワセ《鬼滅の刃》

捌 ページ9

Aside

"『杏寿郎！』"

何？これは、私？でも、人間みたい

杏「A！君に渡したいものがあるんだ！」

この人はさっきの煉獄杏寿郎？だっけ

『うわあ！可愛い！ありがとう！嬉しい！』

これは私がしている簪？

杏「付けてやろう！」

『ありがとう！どう？可愛い？』

杏「ああ！この世で1番可愛い、それにとても綺麗だ！」

『ｴﾍﾍ照れるよ、』"

私たちはやっぱり許嫁だったの？

じゃあ無惨様は？

そこで目が覚めた

鬼「大丈夫か？A」

『うん、ねぇ無惨様、私とあの人は許嫁なの？』

鬼「そんなわけが無い、お前は私の妻だ」

『そう、だよね』

鬼「不安なら血を分けて記憶を消すといい」

『…うん、そうしようかな』

私は無惨様の血を飲んだ

『ヴヴヴ頭が、、、痛い』

無惨様が背中を摩ってくれる

鬼「大丈夫か？」

『うん』

鬼「渡したかった簪があるんだ」

『あ！買いに行けなかったんだっけ？』

なんでだっけ？

鬼「あぁ、だが、私が取りに行った」

そう言って渡してくれた箱の中には

胡蝶蘭の花が沢山ついた簪があった

『可愛い！ありがとう！』

鬼「付けてやる

出来たぞ」

『ありがとう！どう？』

鬼「似合っている、この簪は私が持っていよう」

『うん』





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『胡蝶蘭』の花言葉は『あなたを愛します』

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