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次から次へとやってくる任務。
俺はそれでも構わない。
自分で言ったことだから。
にしても疲れた。
束の間の休息。
棗は退院しただろうか。
棗を守ってくれたあの子は、今も光となって元気にやっているのだろうか。
ベッドに横になってそんな事を考えていると、睡魔が襲ってくるのは当然なわけで。
もう何日寝ていないだろう。
どうかこのまま、目が覚めなければいいのに…
--------
夢を見るなんていつぶりだろう。
懐かしい場所。
直感でそう思った。
でも、それがどこなのか、わからない。
そんなにずっと前でもないはずなのに。
何かしら、霧がかかっているようで。
2人の子供がブランコに座っている。
あれは…
俺…？
もう1人は…？
「ーーーー」
「ーーーー」
何かを話しているが聞き取れない。
いや、聞き取れないんじゃない。
思い出せないのだ。
そんなモヤモヤした気持ちのまま意識は浮上していった。
夢は覚めたら忘れるもの。
なんとなく、忘れてはいけないような気がした。
それでも、これは夢…
-----
目が覚めるとそこには既に東堂がいた。
また任務だろうか。
「今日は任務は無しだって」
珍しいこともあるもんだ。
「起きたら連れてくるように言われてるんだ」
任務も無いのに連れ出されなければならないのか。
面倒臭い。
まぁ、致し方ない。
さっさと身支度をして部屋を出る。
しかし、東堂が向かったのは校舎ではなかった。
もちろん奴の部屋でもない。
どこに行くんだよ。
「今日は学園祭だからね。開会式。もう終わると思うけど」
あぁ。
そんな時期か。
つまらないイベントがやってきた。
この時まではそう、思っていた。
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黒猫(プロフ) - 応援してます。 (2017年10月12日 20時) (
レス) id: 124b1853e4 (このIDを非表示/違反報告)
夏生莉緒(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございます！元気が出ます(´∀｀*)更新頑張ります(°▽°) (2017年10月12日 20時) (レス) id: 2edd3a8b2d (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 本当に面白いです。更新頑張ってください。 (2017年10月12日 19時) (レス) id: 124b1853e4 (このIDを非表示/違反報告)
夏生莉緒(プロフ) - ☆★SON★☆さん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです(*ﾟ∀ﾟ*)更新頑張ります！！ (2017年4月17日 21時) (レス) id: e4fd432e8c (このIDを非表示/違反報告)
☆★SON★☆(プロフ) - 本当に面白いです！色々と大変かも知れませんが更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2017年4月17日 19時) (レス) id: a8a1969d06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏生莉緒 | 作成日時：2017年2月20日 21時
