第58話 失踪�� Side:コナン ページ1
翌朝、教室に行ってもそこに彼の姿はなかった。
時間になっても彼は登校してこなかった。
「彼、また来てないようね。何かあったのかしら？」
灰原も心配そうに彼の席を見ている。
教室にやってきたのは、担任ではなく、副担任の若狭先生。
担任は今日は休みらしい。
「沖矢君は今日は体調不良でお休みです」
そんな言葉を聞いてしまえば、落ち着いて授業など受けてられない。
行動に起こしたのだ、と直感でわかった。
「先生、おなか痛いから帰ります！」
ランドセル片手におなかに手を当てて教室を出る。
「トイレでも我慢していたのね。江戸川君は沖矢君と仲良しだから、うつっちゃたのかしら？」
天然な副担任は何も気に留める様子はなく。
「え！ちょ、江戸川君！？」
「おい、コナン！！ズリーぞ！！」
灰原と元太が呼ぶ声が遠くで叫ぶが聞こえない、聞こえない。
ズルくない。
向かった先はもちろん住処ではなく工藤邸。
呼び鈴を鳴らせば、昴さんが驚いたような顔で俺を迎え入れた。
「学校は…？」
玄関には小さな靴。
カルアはいるのか？
なら、体調不良、とは事実？
ドアを開けている昴さんの腕の下を通り、中に入る。
声をかける彼を無視して階段を上がろうとすれば、諦めたような彼はため息と言葉を吐いた。
「彼ならいないよ」
やはり。
遅かったか。
こんなにすぐ行動に移すとは思っていなかった。
それだけ危険な状況だということか。
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真昼 - こんなに私の理想の夢小説あるなんて、、、、。本当に最高です！更新頑張って下さい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ (2022年5月5日 20時) (
レス) @page42 id: 5b53c5bf5f (このIDを非表示/違反報告)
やまは(プロフ) - すごく面白くてシリーズ一気読みしてしまいました！これからも更新待ってます！！応援してます！ (2022年2月27日 9時) (レス) @page42 id: d3221d33a6 (このIDを非表示/違反報告)
夏生莉緒(プロフ) - ぽんさん» レス遅くなりすみません！大好きだなんて、本当鼻血が出そうなほど嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年6月22日 19時) (レス) id: 178bcf1535 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん - 更新ありがとうございます！毎日読み返すほど大好きです！これからも頑張って下さい！ (2019年5月20日 0時) (レス) id: eadf73325c (このIDを非表示/違反報告)
夏生莉緒(プロフ) - テトリスさん» 応援ありがとうございます！とても嬉しいです^ ^これからもよろしくお願い致します！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 178bcf1535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏生莉緒 | 作成日時：2018年9月16日 10時
