前作6月18日のアクセスが70越えていて発狂してスマホ投げて壊しそうになった作者の作品です。ではタイトルいきます。/目でもほじくってよーく見とけ。これが天下一のかぶき町じゃぁぁぁ!!![リニューアル]
当主として、母として ページ9
七海「...まだ帰ってこない」
一人、ぽつりとそう呟く
親友が死んでから3年が経った頃...私は迅の紹介で男性と知り合った。
その人とは友達のつもりでいたが、次第に特別な関係となっていった
子が生まれたのは、さらに5年の月日が過ぎた頃。元気な男の子だった。夫は病弱の私と子を養うために、仕事を始めた。だが...ある日突然、帰ってこなくなってしまった
琲世「待っているのか?」
七海「うん。私病気だからさ...仕事任せっきりだったし、多分愛想尽かされたんだと思う」
琲世「母親がそれじゃ、子供にも馬鹿にされるぞ。まだ2歳なんだろ?」
そうだ...あの子はまだ小さい。私がしっかりしないとなんだ
琲世「俺も手伝ってやるから。病気も莉愛がなんとかしてくれる筈だし、頑張ろうぜ」
七海「...ありがとね、琲世」
エト「いやはや、まさか喰種の治療技術もあるとは。すまないね」
莉愛「...最近若い女の死亡事故が続いている」
エト「あれはすまない。生きるためにも、美味しい死体が必要でね。それに潜入もしていた...予備も必要だった」
莉愛「...警察には僕から伝えましょう。逮捕、死刑はならないよう善処します」
エト「それは助かる。...さあて、そろそろかな」
莉愛「何を期待している?」
エト「Vが動き出す。目的は10年前の失態だ」
莉愛「...まさか!?」
エト「私と彼女...狙いはこの二つだ」
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作者名:琲世 | 作成日時:2018年6月17日 19時