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マスク ページ7

黒山羊との協力から10年、捜査官と喰種の共闘は続く









櫻「ラビット!」

トーカ「了解ッ!!!」

マスクを着けた二人、慣れた手つきで喰種を駆逐する

捜査官が彼女の名前を呼べば、彼女の背から羽が出てくる。その羽は綺麗な外見をしていて、恐ろしいほどの殺傷能力を秘めている。

羽から出てくる結晶が喰種と人間を貫通する。脊髄、脳髄...死を表すものが彼らの体から溢れる

櫻「...どうぞ、トーカ」

いただきます、と手を合わせ彼らの死体を食べる。捜査官は缶詰だ

櫻「最近は怖いよ...人間と喰種が手を組んだ恐ろしい組織がある」

トーカ「弱いやつらが集まりすぎた...今じゃ強大な組織。私たちもいつまで耐えれるのかな」

櫻「貴女の夫、王様なんでしょ?なら頑張ろう。子のためにも」

破壊された東京は少しずつ修復されていく。美味しかったカレーも食べる回数が増えてきた

...帰らなきゃ









櫻「一ヶ月ぶりに帰ってきましたー!!!」

錦「うん、うるさいな」

月山「ミス・愛実!怪我はないかい?」

一ヶ月もの間、私たちは1区の本部から離れて捜査していた

気持ちよく叫んだあとのオロチの一言目は「うるさい」。だけど美食家は私に優しくしてくれた

月山「あっ、花を用意したのだが」

月山の言葉を無視し私は食堂に向かう

月山「サクラ君!?無視はいけない...待ちたまえ!!!」





亜門「捜査ご苦労様。独身女」

櫻「上司に対してそれはないだろ...」

亜門「冗談ですよ。はい、珈琲」

一杯の珈琲を啜る。...やはり珈琲は最高だ

櫻「入身さんの珈琲、美味しいですね」

亜門「ああ...まさか喰種との共同生活がここにあるとはな」

喰種、彼らは死体一つ食えば平気で一ヶ月も生き延びることができる。

彼らは人間しか食えない。その無慈悲な行動を許せない人間たちが作った組織...それがCCGだ。

しかし今は、駆逐対象の彼らと共に過ごしている。10年前のあの日から...

亜門「...特等、どうやら江戸の方から依頼があるみたいです。依頼主は」

櫻「迅でしょ?」

亜門「はい。しかし今回の捜査はあまりにも...」

心配の視線を向ける彼の頭をポンポンと叩き、私はケースを持ち依頼場所へ向かう

いつか、私たちの戦いがなくなるその日まで...私たちは戦い続けなければならない

V→←暖かい家庭



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設定タグ:銀魂 , 唐突のキャラ崩壊   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:琲世 | 作成日時:2018年6月17日 19時

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