前作6月18日のアクセスが70越えていて発狂してスマホ投げて壊しそうになった作者の作品です。ではタイトルいきます。/目でもほじくってよーく見とけ。これが天下一のかぶき町じゃぁぁぁ!!![リニューアル]
横浜の探偵社 ページ21
与謝野「10年ぶりにに社に戻ってきたよ...」
福沢「出張はどうだった。」
与謝野「たくさん治療が出来たよ。少し厄介な事も起きたけどね」
乱歩「それは、そこにいる彼らの仲間についてかい?」
七海「...そうです。私の親友を探してください、探偵社」
吉川「...」
光も闇も見えていない。...ああ、苛つく
吉川「なあ...俺の過去は知っているだろう?家計は貧しく、家族は経営に失敗...俺は必死に家計を立て直そうとしたが、失敗した。おかげで親からは暴力を見舞われる日々さ」
「...だから...マフィアに入ったの?」
どいつもこいつも...
吉川「わかったかのような口調で決めつけるな。俺は...彼奴が好きだったんだ」
小さい頃から殺しに憧れていた、危険な奴だった。組織に異能を買われ、彼奴の願いは最悪なことに叶った。
そして...俺も強引に連れていかれた。でも抵抗はしなかった。親は殺されたからだ
吉川「なんであの時、親から受け継いだ異能で抵抗しなかったんだと...今でも後悔している。もし俺が逆らっていれば、あそこで二人で死ねたんだよ!!!」
「...逆らわなかったあなたが悪い」
吉川「なんだと...!?」
「何度だって言う。全部あなたが悪い!」
全部...だと?
吉川「ふざけるな...ふざけるなふざけるなふざけるな...ッ!」
俺は怒りの末に、相手の顔面に拳を入れる。だが怒りは収まらない
「うう...っ!」
吉川「じゃあなんだ...あいつが死んだのも、親に暴力をふられたのも俺のせいだと?俺はこの世に生まれてダメだったのか?」
「そこまでは...」
吉川「殺戮を行うことでしか生きる意味を見出だせないお前に言われたくはねェんだよッ!!!」
乱歩「...マフィアの拠点、地下だ」
依頼をしてまだ一分ほど。簡単に位置を割り出すとは...さすが名探偵。
七海「ありがとうございます」
乱歩「君、子供がいるんだろ?」
七海「...本当にお見通しなんですね」
乱歩「病気だって抱え込んでいるのに、死ぬ気かい?」
七海「...親友が捕まっているのに...なにもしない自分が嫌いなんです。」
国木田「...俺たちは英雄でもヒーローでもない。そこは肝に命じろ」
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作者名:琲世 | 作成日時:2018年6月17日 19時