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血濡れた過去 ページ2

...私は知っている。彼に会ったことがある

「思い出さなきゃいけないのに...」

涙を流す私を優しく抱きしめてくれる。

優しくしないで。私の涙は今まで死んだ人たちの涙。死んだ人たちの血。汚れた私になんで、なんで

「なんで優しくしてくれるの?」

松陽「...貴女の婚約者ですから」

彼と私の唇が触れ

...合わない

夜右衛門「僕の存在を忘れないでいただきたい。それに彼女は10歳、あなたは500歳以上でしょうに」

「え」

500歳以上で...この容姿、この強さ?

「...綺麗」

松陽「もう今すぐに死ねます!!!」

神楽「テメェは邪魔しに来たのかゴルァ!!!」

至近距離で蹴られる彼、多分五メートル吹っ飛んだ

松陽「だって綺麗って言ってくれたんですよ!?あのツンデレだったAさんに言われたら嬉しすぎてもうアルタナ死にそう!!!」

神楽「お前影でなんて言われてるか知ってるか?キャラ崩壊の天才アル」

松陽「うぐッッ」

「...変態なんですか?」

神楽「うん。こいつお前と一緒にあんなことやこんなことや」

「要するにおしべとめし」

夜右衛門「だから、君はなんでそんな事を知っている?」

「死んだ両親から教えてもらった。死に際に言ってた」

夜右衛門「君の両親死に際になんてこと言ってる!?教育にしてはハードすぎるんじゃないかな!!!」

神楽「どうせみんないつか知ることネ。ほら、私みたいに」

夜右衛門「君の場合傘をケツにぶち込んで男をドマゾに開花させてるだけだよ!!!」

松陽「あの...ツッコミの役割」

神楽「お前は今ボケだろうが。少しは空気読んどけヨ」

松陽「それ虚聞いたらキレてましたよ。あの人メンタル弱いので」

その一人のために→←設定



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設定タグ:銀魂 , 唐突のキャラ崩壊   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:琲世 | 作成日時:2018年6月17日 19時

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