切子「おや?今日は歌があるのですか。これは楽しみですねえ」 ページ38
大外「...僕がピアノを?」
目を丸くしてた。確かに急に演奏しろと言われ、はいそうですかと簡単に承諾する客なんて
大外「利益さえあればいいよ。」
...いた。簡単に承諾しちゃった。でも条件付き...利益?利益か...
音子「スリルがあるゲームをしましょう。」
スリルがあるゲーム...
「推理ゲーム?」
大外「道具がない」
「真剣衰弱」
大外「時間がかかるね」
「腕相撲」
大外「乗った」
...えっ、マジ?私力が弱いんだけど...音子先輩...助けてくれますよね!?
音子「ファイトっ」
音子先輩ィィィ!!!!!
心の中で酷く恨んだ。見捨てた音子先輩を、適当に発言してしまった私を...
大外「力が弱い君になら勝てる。女が男に勝つなんて聞いたことないよ」
音子「頑張ってください!勝たないとピアノ弾いてもらえませんよ!」
「...頑張ります...」
音子「いきますよ。レディー...」
こうなったらヤケだ!!!勢いで勝つ!!!
音子「ゴー!」
バンッ
「あっ」
力強い音がバーに響く。瞬殺だった
大外「...嘘だろ...」
音子「勝ったー!ふふっ、大外さんやっぱり非力ですねえ!」
大外「...」
不満そうな顔をしていたが、後に必死に説得したところピアノをやってくれることになった。後はサックスか...
「あっ、阿鳥ママ!」
阿鳥「誰が阿鳥ママだって?」
呆れたように吐き捨てられる。そのちょっとした冷たいところも好きです、お母様
阿鳥「どうせお母様って言ってるんでしょ?」
「さすがエスパーママ!」
阿鳥「褒められても嬉しくは...」
音子「あっ、パイセンじゃないですか。サックス出来ます?」
単刀直入か...いや、文句はないけどなんか...アレというか。
阿鳥「...ずっと前にやめたんだ。言っておくけど、サックスは遠慮するよ」
「ま...待ってください!お母たま!」
阿鳥「危ない方に進化してるからやめよっか。倉本」
音子「...後輩、その最終形態は?」
「タマキ○です」
音子「あっ、もしかして銀魂の?私もちょっとだけ見たんだけど、結野のところ面白かったですよね」
「確かに...って違う違う!話から脱線してます!」
音子「そうだった...パイセンを追いかけないと!」
音子「ラジオ動かないかなー...」→←大外「ピアノ」 阿鳥「サックス」 「ドラム」 支配人「...僕の担当は!?」
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琲世(プロフ) - 音子「やっと更新できました...ゆっくり閲覧してくださいね」 (2018年5月29日 9時) (レス) id: 7a68657f39 (このIDを非表示/違反報告)
琲世(プロフ) - 音子「すごいです...まさかこんなに閲覧してくれているだなんて...これからも誰ソ彼ホテル小説を、そして本家もよろしくお願いいたします。」 (2018年4月2日 17時) (レス) id: 7a68657f39 (このIDを非表示/違反報告)
琲世(プロフ) - 音子「一日でこんなにもアクセス数が出るとは、思いもしませんでした。まあ気長に読んでください。阿鳥パイセンもめっちゃいいので。ルリ先輩可愛すぎて辛いので。」 (2018年3月20日 21時) (レス) id: 7a68657f39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琲世 | 作成日時:2018年3月20日 13時