「大外さんは頼んだら殺してくれそうだな...現実に戻っても探し出す!!!」 ページ24
先ず気になったのは、ベッドに投げられている日記だった。だけどその日記は五色の色を当てはめないと開けられない物らしい
阿鳥「花形...か。」
花の色で決まると思うのだが...
阿鳥「このタンスには...記号と本?」
「先輩、手伝いましょうか?」
阿鳥「倉本...ちょうど困っていたんだ。手伝ってくれる?」
「はい。貸してください」
後輩は本をすぐに読み終え、記号を入力する。相当器用なのかアッサリ解けた
「...仕事、クビになったんです」
後輩は何かを思い出したのか、それを強く記憶に刻むように話し始める
阿鳥「え?でも仕事の帰りに...」
「仕事の帰りにではなく、面接の帰りにです。突然のリストラ、同居してた彼氏は金を持ち逃げ...日頃から酷い人だったからいっか」
...まさかの彼氏持ちだった。
「阿鳥さん、花が出てきましたよ」
阿鳥「これは...!ありがとう、倉本。」
さっきから会話の内容が浮かんでくる。日頃から酷い人だった...そう後輩は言っていた。何をされていたのだろう。もしかして...?
博貴「...従業員、その日記は?」
阿鳥「あっ、今鍵が開きました。お客様の物ですよね?」
博貴「ああ...従業員、食事を頼んでいいか?倉本さんだったか...君にはまだ手伝ってほしい。」
「かしこまりました。」
...気のせいだ。
阿鳥「ご注文はどうされますか?」
博貴「出来るだけ大きめのハンバーグで頼む。」
音子「恋ダンス練習してるんです。今度後輩も誘っちゃいます」→←伽羅たちからのお知らせ
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琲世(プロフ) - 音子「やっと更新できました...ゆっくり閲覧してくださいね」 (2018年5月29日 9時) (レス) id: 7a68657f39 (このIDを非表示/違反報告)
琲世(プロフ) - 音子「すごいです...まさかこんなに閲覧してくれているだなんて...これからも誰ソ彼ホテル小説を、そして本家もよろしくお願いいたします。」 (2018年4月2日 17時) (レス) id: 7a68657f39 (このIDを非表示/違反報告)
琲世(プロフ) - 音子「一日でこんなにもアクセス数が出るとは、思いもしませんでした。まあ気長に読んでください。阿鳥パイセンもめっちゃいいので。ルリ先輩可愛すぎて辛いので。」 (2018年3月20日 21時) (レス) id: 7a68657f39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琲世 | 作成日時:2018年3月20日 13時