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自律思考固定砲台｢...｣
｢名前が長いわ！！！｣
渚｢何で僕にハリセンツッコミ！？｣
｢女の子にツッコミなんて...そんなこと無理よ...！｣
赤羽｢なら渚君にやっちゃダメじゃね？大人になったら(ﾋﾟｰｰｰ)とるんだし。｣
渚｢(ﾋﾟｰｰｰ)手術やらないけど！？｣
｢安心して渚！あなたに(ﾋﾟｰｰｰ)があったとしても...ハニートラップは完璧よ！｣
磯貝｢とりあえず落ち着け。その...じりゅっ...自律思考固定砲台さんの自己紹介の時間だろ？｣
｢彼女は殺せんせーを殺すために転校してきた機械少女です、以上。｣
磯貝｢早い！！！｣
五時間目、体育の時間。
四時間目までの授業は、自律思考固定砲台の射撃のせいで妨害されたらしい。私が本校舎で寝ている間に、彼らも苦労したようだ。
渚｢...木で出来た剣？｣
蜂須賀｢それは殺せんせーを殺すための特殊な素材で出来上がったものよ。私は長年仮想世界に閉じ込められていたから、これしか教えられないけど...学んでくれると嬉しいわ。｣
吉田｢剣って...侍とか騎士じゃあるまいし...なあ？｣
村松｢だよなー。｣
蜂須賀｢寺坂、吉田、村松！｣
寺坂｢俺まだ何も言ってないからな！？｣
蜂須賀｢顔に出てました。そんなに言うのなら、三人で私に襲いかかってきなさい。暗殺者以前に、アンダーワールドの騎士とは何たるかを教えます。｣
｢それじゃ、業も他の二人を選んでよ。私が相手してあげる。｣
赤羽｢...へえ、余裕そうだね。｣
五時間目は剣の稽古。生徒全員は防具をつけ、私たち親子は剣のみでやることになっている。
茅野｢それじゃあ...いくよ！｣
｢その剣が折れるぐらい、力を込めること。折れても代わりはたくさんあるから大丈夫だよ♪｣
茅野｢えいっ！｣
とはいっても...私たち二人は剣を使う間もなく、あっという間に終わらせることができるけれど。
茅野｢わっ！？｣
｢茅野アウト。｣
前原｢いつの間にか折れてる...！？｣
｢前原もアウト。｣
赤羽｢えっ｣
｢...業もアウト♪｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2020年12月9日 22時
