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｢あー...逃げられた。あれ？殺せんせー何を書いてるの？っつーか変装レベル上達してるな...｣
殺せんせー｢ヌルフフフ...浅野くんを見てください。｣
｢めっちゃ赤面じゃん。｣
殺せんせー｢女子生徒の中で誰が気になるのか、それを投票していましてね...あなたに一票入ってましたよ。その一票を入れたのが理事長の息子さんです。｣
｢...｣
学秀｢あ"っ｣
｢...へえ？ようやく私にひれ伏す気になったんだ。｣
学秀｢お前やっぱり殺す！！！｣
小山｢落ち着け！確かにイラつくがここで騒いだら｣
｢まあ所詮、お前ら男は私の道具になる運命だものね。この私に惚れるのも間違いじゃないわよ？さあひれ伏せひれ伏せ、そして崇めなさい！この私こそが世界の女神、蜂須賀Aよ！｣
蜂須賀｢その心意気は素晴らしいけれど、女神はお母さんの方じゃないかしら？｣
学秀｢何故いつの間にお母様が！？｣
渚｢この短い間でどう変わったの...｣
｢私はもうお母様より、立派なレディよ。今から色仕掛け対決してもいいよ？｣
蜂須賀｢あらあら、助けを求めても助けないわよ？せいぜい男たちに(ﾋﾟｰｰｰ)でもされ...｣
｢...｣
蜂須賀｢ごめんねごめんね！？私たち二人が女神だものね！ごめんね！だから泣かないで！｣
赤羽｢え？お前らが女神なの？全然そうに見えないなー。｣
渚｢業君！それ死ぬ！！！｣
赤羽｢え？｣
有馬｢誰が女神じゃないのか、明日までゆっくり聞かせてもらいましょうか♪｣
赤羽｢...死ぬ。渚君、助けてほしい時ってどうしてる？｣
渚｢全力で土下座している。｣
赤羽｢それはさすがに無理だから逃げさせてもらう！！！｣
渚｢業君、そこ落とし穴トラップ。｣
赤羽｢何で宿屋に落とし穴なんかあるんだぁぁぁぁ！！！！！｣
烏間｢...｣
和人｢どうですか？烏間先生。｣
烏間｢Aに才能はあるが、あまり生徒たちに見せるようなものではないな。｣
和人｢ああ...確かにそうですね。｣
Aはプロだ。両親の影響もあるせいで、Aには殺しの才能が芽生えている。そんなものを素人の目の前で純粋に披露すれば、どんな影響を与えるか誰にもわからない。
和人｢では...｣
烏間｢結論は夏休み中に。もう暫く様子見だ。｣
和人｢...わかりました。それじゃ、俺はスレイヴと合流してきますね。｣
スレイヴも内心焦っているはずだ。それなのに...何故行動を起こそうとしない？
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作者名：琲世 | 作成日時：2020年12月9日 22時
