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誠二郎｢娘が迷惑をかけて申し訳ありません。｣
｢お父さんもね。｣
誠二郎｢僕は蜂須賀誠二郎。今回は喧嘩っていう理由もありましたが、共同任務で外国の戦争を止めに行ってました。｣
小山｢お前の家庭がよくわからんな...｣
｢それで結構。小山、次のテスト頑張ってね。｣
小山｢言われなくとも頑張ってやるよ！｣
｢現代で普及しているAIとの生活、それの第一人者がお父さんなの。私たちが生まれる前に起きた、オーシャン・タートル事件...あの場所であったアリシゼーション計画は知っている？｣
榊原｢外国の特殊部隊が、日本の技術を盗むために襲撃したって聞いたが...まさか、そのアリシゼーション計画の！？｣
誠二郎｢ああ。本来なら戦争に使う予定だったが、計画に協力してくれた少年のために少し改善したんだ。そのまま戦争に放り投げるのではなく、指揮役として活躍してもらおうってね。｣
｢ふふんっ、私のお父さんすごいでしょ！｣
誠二郎｢...そういえば、来週は修学旅行だろう？お父さんは行けないが大丈夫かい？｣
｢全然大丈夫！京都には誰がいるんだっけ？｣
誠二郎｢神代博士がいるはずだよ。ほら、最近テレビに出ている...｣
｢あー！神代おばあちゃん！昔と全く姿が変わらないってすごいよね！｣
学秀｢...手駒にするための階段を取り壊されている気分だ...｣
｢...ふふっ。｣
学秀｢お前絶対僕の手駒にするからな！！！｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2020年12月9日 22時
