3-Aに潜む幽霊生徒/暗殺教室×SAO (ページ3)

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學峯｢本校の生徒で、君だけにこの事を話しておきたいんだ。｣

｢...それは息子さんに話すべきでは？確かに私はパーフェクト美人で、しかも成績優秀で、何故今まで芸能界にスカウトされなかったのか不思議レベルの女の子ですよ？でも私に話すのは違うかなーって｣

學峯｢口止め料金があるよ。それから君はスカウトされるほどの見た目じゃない。｣

｢毎度の毒ありがとうございまーす。追加料金あります？｣

學峯｢ないよ。｣

...この学校の理事長は私と同じクラス、浅野学秀の父親だ。E組という最底辺のクラスを作り上げることで、私たちに"あんな馬鹿にはなるな"と徹底的に叩き込んでくる。

そう、この人は悪魔だ。そんな悪魔が私に重要なことを話したいと言っている。

怪物｢初めまして。｣

｢...怪物...｣

黄色い体、うねうね動く複数の触手...私はそれを見て確信した。

｢新しいアイドルですか！？｣

學峯｢君の感性には驚かされるな。違うに決まっているでしょう？｣

｢それじゃあ...｣

怪物｢私はこの学校で教師をやるために来ました。ちなみに来年には地球を滅ぼします。｣

｢は？｣

新しいアイドルだと思っていた。だって...そういう系もいるじゃん。現代にいるじゃん。ネットでのアバターを馬にして、それを踊らせる...的な。私はそれが具現化したものだと思った。

ある日私の目の前に現れたのは、地球を滅ぼそうとする黄色い怪物でした。