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｢...中間テスト、頑張らなきゃね！｣
学秀｢そうだな。A、これから勉強会でも...｣
蜂須賀｢蜂須賀Aはいますか？｣
ある日僕たちが見たのは、美しい女性だった。
学秀｢...綺麗な人...じゃない！初めまして。｣
蜂須賀｢あら、お隣の人の顔を忘れるのはダメよ？｣
学秀｢エ"ッ｣
｢お母さん！ようやく外国から帰ってきたの？ついでに戦争の方にも貢献してきたんでしょうね！｣
蜂須賀｢お父さんとちゃんと終わらせてきたわ。死者は一人も出さずに終わったし、向こうの治安も少しは改善されるかも。｣
瀬尾｢...！？！？｣
荒木｢A、その人がお母さん...というか戦争って！？｣
｢学秀も忘れちゃうぐらい、家にいないものね。紹介するよ。この人は蜂須賀A！同姓同名で、私の自慢の母親！｣
蜂須賀｢陸上自衛隊所属、蜂須賀1等陸佐であります。いつも娘がお世話になってます♪｣
その女性は...滅多に見ることのない彼女の母親だった。
蜂須賀｢誠二郎ももうすぐで帰還するわ。A、帰ったら剣の腕も見せてもらうわよ。｣
｢わかりました、お母さん！｣
小山｢彼奴が敬語だと...！？｣
｢当然でしょ？お母さんはいろんな戦績を残しているもの。名字を変えたのは苦痛だけどさ...｣
蜂須賀｢それは仕方ないでしょ？それよりも、明日は中間テストがあると聞いているわ。A組のテスト結果、そしてE組の結果も楽しみにしているわね。｣
学秀｢...あのE組に、何を期待しているんだ？｣
蜂須賀｢油断していると蛇に食われちゃうわよって話。私だってただの子供に殺されかけたことがあるんだから、あなたたちも気を付けなさい。｣
｢お母さんお母さん！E組に一緒に行こうよ！｣
蜂須賀｢もちろん！Aの大事な友達もいるもんねー♪｣
｢ねー♪｣
学秀｢......｣
更に操りづらくなった。
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作者名：琲世 | 作成日時：2020年12月9日 22時
